視聴者サービス �� ページ8
『は...っ、なんで！？』
「めんどい」
『私手伝うし！』
「めんどい」
なんでー、と駄々をこねるAは完璧に子供だった。
可笑しくて、ちょっと吹き出してしまう。
少し笑ったら、本当の理由を言ってもいいかな、と気持ちが変わってきた。
「知られたくない」
『いや、もう知ってるし』
半分呆れ顔でわらわれたのが気に食わなかった。
「あーもー。ちょっと黙ってろ」
ぐいっと、スマホを持っている方の手を引っ張って自分の腕の中にその華奢な体をいれる。
慌てふためくAの口を片手で押さえる。
『んぐ』
「いいか、今Aのスマホに写ってる俺はキヨだ」
スマホを見せるとまだ理解できてないのか曖昧な答えが返ってくる。
「俺は別に、こっちのキヨは知られたって構わない。でも」
口元の手を離して互いの鼻が当たりそうなほどの至近距離まで顔を近づける。
「今、目の前にいるのは、Aの彼氏だから、知られたくない」
ー知ってるのは、お前だけでいい。と囁いて、唇を重ねた。
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ふくふく(プロフ) - 佳奈さん» コメントありがとうございます！更新遅れちゃって申し訳ないです、これからまた頑張ります (2019年8月1日 6時) (
レス) id: 2cb58a5535 (このIDを非表示/違反報告)
佳奈(プロフ) - 死にます。マジで。更新頑張ってください！！ (2019年7月23日 10時) (レス) id: 126972c2b9 (このIDを非表示/違反報告)
ふくふく(プロフ) - 碧さん» ありがとうございます！楽しんでもらえて嬉しいです〜！更新頑張りますね (2019年7月4日 21時) (レス) id: 2cb58a5535 (このIDを非表示/違反報告)
碧 - とても面白いです！執筆頑張ってください！ (2019年7月4日 20時) (レス) id: 44684bfe2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ふくふく | 作成日時：2016年12月7日 22時
