□ ページ48
ｶﾞﾁｬｯ
照｢!!ラウール！｣
目｢…お帰り｣
康｢あー！ラウや！お帰りなさい！｣
｢っ…ただいまっ(涙目｣
康｢何で泣いとるん？｣
｢…何でもないよっ｣
もう戻らないと思ってた場所
会わないと思ってた皆
凄く安心する……
｢(ﾌﾗｯ｣
照｢ラウール大丈夫か？｣
阿｢ラウール熱出してるから部屋に連れく｣
深｢頼む。俺はお粥作るから｣
舘｢それは俺が……｣
,
｢…ごちそうさま｣
舘｢…食欲はあるみたいだから、すぐによくなりそうだね｣
｢……凄く美味しかった｣
舘｢ありがとう｣
お粥は結局、ふっかさんが着替えてるすきに舘さんが作り始めて
ふっかと言い合いしながらも舘さんが作ったって舘さん本人から聞いた
本当に美味しかった…
お母さんの料理より全然…
｢何で舘さんとかの料理ってこんなに美味しいの？｣
舘｢？そうだな…ちゃんと食べてくれる人のこと考えて作ってるから？｣
｢え？｣
舘｢それと……ここで食べるからじゃない？俺も…同じ料理でも、学校でお弁当食べてる時よりここで食べる方が美味しく感じる｣
…そっか…ここで食べるから……
皆と食べるから…
俺達のことを思って作ってくれた料理だから…
だからこんなに美味しいんだ…
｢…自分の腕って言わないんだね｣
舘｢俺はまだまだだから｣
｢流石舘さん(笑｣
舘｢…｣
｢舘さん？｣
舘｢…やっぱり、ラウールは笑ってた方がいいよ｣
｢‼あ、ありがとう。それと…本当にごめんなさい｣
俺がそう言うと、舘さんは微笑んだ後優しく頭を撫でてくれた
ｶﾞﾁｬｯ
｢めめ｣
目｢…｣
舘｢じゃあ俺は食器片づけてくるから｣
｢うん｣
舘さんが部屋から出ていった後
めめはベッドの横に座って黙ってる
いつもと同じ風景…
｢…また迷惑かけます｣
目｢…別に迷惑じゃない｣
｢本当…めめ優しいよね｣
目｢…ふっかさんほどじゃない｣
｢…前にも同じやり取りしたね(笑｣
目｢…そうだな｣
お母さんとお父さん……
それに吉田組…
思い出したら辛いことばかりだけど…
その過去があったからソレイユに来ることが出来た
皆が好き…皆がいるソレイユが好き
もう出ていこうなんて思わない…
皆とずっと一緒にいたい
そのために俺が出来ることは_________……
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1582人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
メイ@(プロフ) - eoeoさん» はじめまして。作品を呼んで下さりありがとうございます！！ (2021年1月11日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
eoeo - はじめまして。続きが気になって最後まで一気に読んでしまいました。移行後も投稿楽しみにしてます (2021年1月11日 19時) (レス) id: 91cf212949 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - きずゅさん» 全然大丈夫ですよ(笑)あ、憧れなんて…素直に嬉しいです。ありがとうございます！更新頑張ります(｀･ω･´)ゞ (2021年1月6日 21時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
きずゅ(プロフ) - たくさんの質問と理解力の悪さ申し訳ないです^^;毎回丁寧に教えていただきありがとうございました(;_;)理解できスッキリしました！勝手にですがすごく憧れでこれからの更新も楽しみにしてます(^^) (2021年1月6日 16時) (レス) id: 0543f072de (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 深渡向さん» ありがとうございますm(_ _)m (2021年1月6日 15時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：メイ@
| 作成日時：2020年12月27日 12時
