■ ページ29
ｶﾞﾁｬｯ
阿｢駄目だって!!｣
｢…どうした？｣
目｢…ふっかさんがカフェ休まないって｣
阿部がキレる寸前だ…
それでもふっかは引こうとしない
阿部がキレたら怖いの知ってるくせに…
ｶﾞｼｯ
深｢!!ちょ、照？｣
｢…部屋に強制連行｣
翔｢…照があんなことするなんて珍しい｣
舘｢…なんか、少し楽しそうだね｣
そんな言葉を聞きながらふっかを抱えて部屋に運んだ
深｢大丈夫なのに…｣
｢…阿部がキレる前に止めたんだから感謝してほしいわ｣
深｢う゛…｣
｢…じゃあ俺は学校行くから｣
深｢いってらっしゃい｣
,
重｢照！今日こそ一緒に帰ろうや！｣
｢………いいけど｣
重｢やっぱ駄目かー………って今何て？｣
｢…来ないなら置いてくぞ｣
重｢あ！ちょっ！待ってや！｣
“『照待ってって！』”
アイツとの楽しい思い出は沢山あったのに…
アイツが亡くなってからは奥深くに隠れて思い出せなかった
勝手に自分が作った悪夢に魘されたりして…
けど…昨日墓で少し思い出して
アイツとの懐かしい…楽しかった夢も見た
重｢…何か雰囲気変わったなぁ｣
｢そんな事ねぇよ｣
重｢そう？あ、なぁ！今日この後用事ある？｣
｢別にないけど…｣
重｢ちょっと寄り道せぇへん？｣
｢…少しなら｣
重｢よっしゃあ！｣
馬鹿みたいに大騒ぎする重岡
まるでアイツみたいだ…
｢ちょっと家に連絡するから待て｣
重｢おん！｣
今まで遅くなるとしても連絡なんかしたことなかったのにそんな事言ってた
俺自身何故かは分からない
深《はいはーい？》
｢ふっか。今日少し帰るの遅くなる｣
深《え？あ、うん。どうしたの？》
｢……友達と寄り道してく｣
深《ぅえ!?友達と!?》
電話の向こうから何かを倒す音
近くにいたのか、ラウールにも俺の説明をして驚いてる声が聞こえた
深《み、皆には伝えとくから楽しんできて》
｢あぁ｣
重｢い、今…俺のこと友達って｣
｢…悪いか？｣
重｢全然悪ないっ！めっちゃ嬉しい!!｣
あの日の事を忘れたりしない…
アイツとの過ごした楽しい日々ももう忘れない
アイツに情けない姿を見せないために…
悲しませないために…
俺は俺らしく生きていきたいと今は思う
.
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メイ@(プロフ) - eoeoさん» はじめまして。作品を呼んで下さりありがとうございます！！ (2021年1月11日 20時) (
レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
eoeo - はじめまして。続きが気になって最後まで一気に読んでしまいました。移行後も投稿楽しみにしてます (2021年1月11日 19時) (レス) id: 91cf212949 (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - きずゅさん» 全然大丈夫ですよ(笑)あ、憧れなんて…素直に嬉しいです。ありがとうございます！更新頑張ります(｀･ω･´)ゞ (2021年1月6日 21時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
きずゅ(プロフ) - たくさんの質問と理解力の悪さ申し訳ないです^^;毎回丁寧に教えていただきありがとうございました(;_;)理解できスッキリしました！勝手にですがすごく憧れでこれからの更新も楽しみにしてます(^^) (2021年1月6日 16時) (レス) id: 0543f072de (このIDを非表示/違反報告)
メイ@(プロフ) - 深渡向さん» ありがとうございますm(_ _)m (2021年1月6日 15時) (レス) id: 916c217cc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：メイ@
| 作成日時：2020年12月27日 12時
