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学園生活�� ページ24
ある日。校舎裏のたまり場。
「なあなあ、セシル＝ネイビーってやつ知ってる？」
「ああ、三つ編みの奨学生の奴だろ？ 知ってる知ってる」
「俺さあ、あの野郎嫌いなんだよな」
「え？ 何で」
「奨学生とか、マジムカつく」
「うーん、じゃあ暇だしやるか？」
「おう、悪いな」
「つーか、お前が珍しいな。そんなやるとか言い出すの」
「……別に」
「まあいいか。俺もちょうど今いじめる相手がいなくてしてたんで暇してたんでな」
「じゃあ頼むぜ」
「ああ。任せておけよ。つーか、お前もやれよ？」
「わかってるって」
彼らが去った後。
「どうしようかしらね」
アリスは一人、校舎裏の裏でつぶやいていた。
「とりあえず、様子を見ましょうか」
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作者名：フェン | 作成日時：2014年7月7日 22時
