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「てことらしいぜ。だからもういい加減泣きやめ」
「よかった…」
「てか倉石やっぱ秀次のこと大好きじゃん」
「っ！なななにをおっしゃってるのかな米屋クン！」
「で、どーすんの？いつ告る？」
「私は…この気持ちはもうずっとふせてくつもり。だって、きっと迷惑でしかないよ」
「なんで？」
「絶対つりあわないし…その、私ばっかりいつも助けられてるから。」
「そうでもないと思うぜ。」
「…」
「いってこいよ。他の奴にとられないうちにな」
米屋はニカっと笑って言った。
私の周りは…良い人ばっかりだ。
「ほんと、ありがとう」
「あいつ今隊室で1人だぞ」
「え、今！？」
「できるだけ早い方がいいだろ」
「気持ちの準備が…」
「ぐずぐず言わず言ってこいよ〜」
「…馬鹿。行ってくる。」
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作者名：にゃん | 作成日時：2017年7月23日 11時
