夏油くんを困らせたい (ページ8)

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◎ 出張ページ8

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『ねーねーAちゃん明日から出張行くってホント？』

「そうなの～。1週間も皆と会えないとか寂しくてしんじゃいそう」

明日から1週間、任務で九州に行くらしいAちゃん。

釘崎「でもさあ！九州ってイケメン多いらしいよッ♡！」

「ェ……それほんと？」

恵「Aさん急に目キラキラさせんの辞めてください」

『夏油先生に怒られるよー！』

「し、してませんし！」

「野薔薇ちゃん後でその話詳しく」

釘崎「いいよ～」

「あ、3人とも欲しいお土産送っといてね！」

……1週間もAちゃんがいないとか癒しをどこに求めればいいわけ……？

夏油先生もきっと落ち込むだろーなー。

『もう少しはやく帰ってくることって出来ない……？』

「えぇぇナニ？悠仁くんかわいーんだけど。頑張って早めに帰って来れるようにするね。でも福岡で美味しいお酒飲みたいからやっぱムリかも！」

俺の頭をヨシヨシ、と撫でながら1人で喋ってるAちゃん。

なんか自分より身長の低い人に頭撫でられるの、妙な感じだなあ。嬉しいんだけどね。

恵「Aさん、飲み過ぎないように」

恵「東京じゃないんですからね」

「わかってるよ～そんなべろべろになるまで飲まないって！」

……その言葉イチバン信用できないんだけど。。

「じゃ、そろそろ荷造りしないといけないから行くね！」

じゃあね～と行って俺らに手を振りながら廊下を走ってる。

いや廊下走るなよ……。

釘崎「な～～んだ1週間Aちゃん居ないとかつまんな～」

五条「え？なになに、A明日からいないの？」

恵「1週間九州行くらしいっす。任務で」

『なに、五条センセー知らされてないの？』

五条「……僕知らなかったんだけど、嫌われてんのかな……」

釘崎「ぶっ、センセーうける。」

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