夏油くんを困らせたい (ページ19)

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◎ カンソウページ19

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五条「…って感じかな！あ、喋った事Aには秘密ね！怒られるから僕！」

『へぇ～～。ま、Aちゃんがチャラついてたってのと夏油先生がメンヘラってのはとりあえずわかったわ』

『でも、なんか楽しそーだからオールオッケーじゃん！！』

ま、生徒の俺から見てもあの二人は仲良いからね～。

五条「お、噂をすれば。」

「傑くん、もう疲れたから帰りたいかも」

夏油「そんな事言ってもねえ……」

「帰ろ？」

「もういいじゃん。全部ゴジョーサトルに任せて帰っちゃお？？」

夏油「…アリだね。」

五条「いや聞こえてるからね？？？？どうした？？？」

「あ、悠仁くん～～。」

「今日も可愛いねえ、マイナスイオン出てるよ。」

ヨシヨシと俺の頭を撫でてくるAちゃん。

めっっっっちゃ嬉しいよ、チョー幸せだよ。
でもね後ろの夏油先生の顔がまじで特急呪霊になってんのよ。怖いんよ。

『Aちゃん……夏油センセーが怖いんで…すけど…』

でもやめて欲しくない。Aちゃんの頭ポンポンは世界を救う。

五条「ついに生徒にまでヤキモチ妬いてんの？傑」

うっける～～とニヤニヤしてる五条先生。

夏油「もう行くよ、A。」

夏油「と言うより、悠仁は今は死んでる事になってるんだからあまりウロウロしない事。」

『やっっべそうだった！あ、俺地下室で映画鑑賞してっから良かったら夏油先生とAちゃん遊びに来てよ！』

「えぇいいの？！行きたい！」

夏油「そうだね。ずっと1人も寂しそうだし偶に遊びに行くことにするよ」

やっさし～～

「お菓子とか持ってっちゃうね！」

「えーどうしよう、いまから行っちゃおうかな」

夏油「A、まだ報告書出してないの知ってるんだよ」

「え……なんでバレてるのかな」

夏油「伊地知からね。」

「マジビンタの刑！！！」

夏油「やめなさい」

『五条先生みたいなこと言うじゃん！！！！』

五条「伊地知喜びそうだよね。Aにビンタとかされたら」

夏油「ヤメロ悟」

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