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「♪」
白「…」
謙「…」
財「…」
ユ「えっ、ちょお何であんな楽々と、」
「「「「「キャァァァア！！！圭人く〜ん！！！こっち向いてやぁぁぁぁあ！！！」」」」」
叫び声を発する女子の方を見て、笑顔を見せる。
その笑顔に再び叫び出す女子達。
今は放課後。
____そう、彼はテニスをしていた。
白くて細くて、華奢なその体で力強い球を打つ越智。
アホで抜けてる天然な越智からは予想もしなかったその上手さに、テニス部員は唖然としていた。
口を大きく開けてポカーンとした顔でテニス部員が越智を見ている間に、越智は平部員を軽々と倒していく。
そして、最後の1人が倒された時、越智はいつもの笑顔で言った。
「テニスって、楽しいですね」
ユ「テニスって、楽しいですね。
っちゃうやろ！！！自分、テニスの経験あるんか！？」
「いや、全く」
謙「な、何や……財前系の天才っちゅう奴か…！？もういろいろと頭回らへんのやけど…」
金「兄ちゃん次ワイとやろーや！！」
「いいよ」
相変わらずの笑顔で金ちゃんに答える越智。
そして、金ちゃんをも倒した越智に、もっと唖然とするテニス部員。
疲れた様子を見せない越智のキラキラ笑顔に、女子の歓声がとどまることを知らない。
金「ほんまに強いわ〜負けてしもた〜」
千「金ちゃんも強かったばい」
「はい、強かったです。お陰で疲れたし、腕が痺れました」
手をひらひらと振ってそう言う越智だが、笑顔なので全然そうは見えない。
言葉を失う白石達に、越智は首を傾げて「大丈夫ですか？」と言う。
その言葉に全員がハッと我に返って首を振る。
「何かお腹すいてきました。たこ焼きとかありませんか？」
白「たこ焼き好きなん？」
「はい。1番好きです」
相変わらずの笑顔だが、その時の笑顔は今までで1番キラキラとしていた。
その時の青い透き通った瞳に、何処か懐かしさを感じた白石。
今日1日ずっと一緒にいた越智と白石。
白石はげっそりしながらもいろいろと不思議に思うことがあった。
そんなわけないな、と思いながらも、疑問は消えなかった。
_____似ているのだ。あの人に。
白「…」
「？どうかしましたか？」
いや、でもあの人はこんなにニコニコしない。
金髪じゃない。
声も少し違う。
でも、何か懐かしい。
思い切って、白石は聞いた。
白「………A先輩？」
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妄想女子：ムーン(プロフ) - リクで、夢主ちゃんが「ほんわか系女子」じゃなくて、「イケメン系女子」というのを、お願いします！続き楽しみにしてます！力まずマイペースに頑張ってください！ (2017年8月20日 22時) (
レス) id: 3b8fbee2b4 (このIDを非表示/違反報告)
永眠少女 - リクで、「もしも主人公が跡部と幼馴染だったら」というのをお願いします(._.)ﾍﾟｺ 四天宝寺にいたころ、たまたま合同合宿で再開したっていう設定で☆いつも読ませてもらってます。頑張ってください！ (2017年7月8日 21時) (レス) id: 8cc207262d (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - 龍神邪炎さん» どっちも頑張りますよ〜(≧∀≦)リクありがとうございます！！ (2017年7月8日 12時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
栗ようかん(プロフ) - 風鈴さん» リクありがとうございます！オッケーです(｀・ω・´) (2017年7月8日 12時) (レス) id: 2cd9c9184b (このIDを非表示/違反報告)
風鈴 - リクエストで、「主人公が色んな学校に偵察しに行ったら」というのお願いします！これからも頑張ってください！！ (2017年7月3日 18時) (レス) id: ca65044385 (このIDを非表示/違反報告)
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