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その頃 ページ38

__試合会場B__

私、浅村(人2)は何と回復部門で予選を突破してベスト16に入りました。

自分でも正直に言ってあり得ないと思いました、でも目の前の掲示板に私の名前が
ちゃんと載っています。

ここまで来たのなら絶対にベスト8位には入りたいです、そしたら

モブ「ねえ、知ってる?あの2ヶ月前に来た転校生の事。』

モブ2「知ってる知ってる、転校初日に法条さやかに勝負を挑んまれた人でしょ?
確か名前は(人1)君だっけ?』

モブ「そうそう、その(人1)君なんだけど魔法を扱ってまだ2ヶ月ちょっとなのに
2人も倒して駒を進めたんだって、それもエネルギー弾だけで。」

モブ2「マジで!?エネルギー弾だけで勝てるなんてありえないわ!」

モブ「だけど倒された2人の傷の様子はエネルギー弾で付いた傷跡だったよ?」

モブ2「きっと貴方の見間違いよ、この大会でエネルギー弾だけで戦うのは無謀よ。」

モブ「それもそうだね、きっと見間違いよ」

私の直ぐ後ろで2人の女子生徒がそんな話をしていた。

(人1)...?確か前におじいちゃん家に訪ねて来た人よね、あの人そんなに凄かったのかしら?

ちょっと聞いてみようかな?その(人1)君の事について。

(人2)「ちょっといいかな?」

モブ「あ、浅村さん!どうしたの、私に何か用?」

(人2)「盗み聞きして悪かったんだけど(人1)君がどうかしたの?」

モブ2「何で(人1)君の事を知りたいの?」

(人2)「さっきエネルギー弾だけで倒すのはありえないとか言ってたから
どうしてなのかなと思って。」

モブ「その事は後で話そう?それよりお腹空いたしご飯でも食べに行こうよ!
浅村さんも一緒にさ!」

(人2)「屋台...?屋台ならもう全部閉まってたよ?」

モブ「ええー!!嘘どうして、何で閉まっているの!?」

(人2)「何かある少年が片っ端から食べ物を買ったら材料が無くなったから閉めたんだって。」

モブ「少年が??ねえ、その少年誰だか分かる?後とっちめないと!」

(人2)「私は詳しく知らないけど周りの人の話からすると黒い髪でおじいちゃんの
店に売っている木刀を持っていた生徒みたいよ。」

モブ「うーん...それだけじゃ分からないわね。」

(人2)「後、その人は巨大かき氷を5分で食べたみたいよ。」

モブ2「あ、それなら私分かるわ。確か(人1)君だったわよ。」

モブ「あいつだったのね!よし、今から倒してくる!」

そういって疾風の如く去って行った。何でだろう、凄く悪い予感しかしない。

そう思い私達は直ぐに彼女の後を追った。

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蜻蛉 - 待ってたんですよ!いつか、必ずやってくると信じて! (2014年3月27日 10時) (レス) id: cd457c766f (このIDを非表示/違反報告)
M - 一日に一回ほど更新しますね (2013年11月27日 15時) (レス) id: 42ab2cfbdd (このIDを非表示/違反報告)
ハミング - 面白いです!  私も魔法使いになりたいな〜! (2013年11月25日 16時) (レス) id: 2f0347a200 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - ホントに面白い。 魔法大会がどうなるかも気になります! (2013年11月23日 12時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - 続きが気になります! (2013年11月17日 14時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チーム電子 | 作成日時:2013年11月16日 17時

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