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噂 ヒロインside byM ページ27

校長先生のお知らせの後、廊下を歩いてクラスに向かっている私は変な噂を耳にした。

モブ:『ねえ、知ってる?今度の魔法大会なんかあるらしいよ?』

モブ2:『それ本当?でも確かに何かありそうね、急に2ヶ月後に大会日程が変わるとかさ。』

へえ、やっぱり急に日程が変わる事は無いんだ。

そしたらやっぱり何かありそうね、おじいちゃんなら何か知ってるかも?

よし、授業が終わったら早速聞きに行こうと。

そう思い私は直ぐクラスに向かった、その時...

ドンッと曲がり角で女性とぶつかってしまった。私と女性は同じタイミングで尻餅をついた。

(人2):『いたた...。だ、大丈夫ですか?怪我は無いですか?』

?:『ん...ええ。大丈夫よ。』

そう言って女性は立ち上がった、本当に大丈夫なのかな?強く打ったみたいだし。

(人2):『ごめんなさい、ちょっと急いでましたので;。』

?:『大丈夫よ、貴方名前は?』

(人2):『私?私の名前は浅村(人2)です、貴方は?』

麗那:『私は麗那、二年二組のクラスに居るわ。』

麗那さんか、綺麗な人だな...。つい彼女の顔に見蕩れてしまった。

(人2):『そうなんですか。ん?麗那さんってもしかして氷の舞姫の麗那さん?』

麗那:『ええ、一応そうだけど何か?』

やっぱりそうだ、Aランクの麗那さんだ!

噂に聞いてたけどやっぱり美人だな..。学園ではかなりの有名人だけど
実際に会うのは始めてです。

彼女は学園の中でも随一の魔法使い、二年生なのに三年生の魔法使いに劣らないほどの腕前。

そんな彼女についたあだ名が”氷の舞姫”、
属性が氷で戦闘態勢が舞姫の様に美しい事から命名されたらしいのです。

それと回復魔法にも長けていて深い傷を負っても一瞬で治しちゃう程です。

(人2):『うわー、こんな所で氷の舞姫さんに会えるなんて光栄です!
是非お友達になって下さい!』

麗那:『貴方面白い子ね。いいわ、お友達なりましょう。』

やったー!お友達になれて今の私の心境はハッピーで包まれてます♪

情報 ???side byM→←FirstDanger 主人公side by翔



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蜻蛉 - 待ってたんですよ!いつか、必ずやってくると信じて! (2014年3月27日 10時) (レス) id: cd457c766f (このIDを非表示/違反報告)
M - 一日に一回ほど更新しますね (2013年11月27日 15時) (レス) id: 42ab2cfbdd (このIDを非表示/違反報告)
ハミング - 面白いです!  私も魔法使いになりたいな〜! (2013年11月25日 16時) (レス) id: 2f0347a200 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - ホントに面白い。 魔法大会がどうなるかも気になります! (2013年11月23日 12時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - 続きが気になります! (2013年11月17日 14時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:チーム電子 | 作成日時:2013年11月16日 17時

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