後始末 主人公目線 byM ページ17
???:『別に、ただあんたが気に食わないから攻撃しただけよ。』
(人1):『そんな理由で人を襲うなよ!てかお前の攻撃のせいで寮の壁がボロボロじゃないか!』
そう、俺が言う様に此奴の魔法のお陰で周りにある物が溶けている。
修理代馬鹿にならなそうだしどうするつもりだ此奴。
???:『大丈夫よ、明日になったら元に戻ってるから。』
(人1):『どういう意味だ?まさか今までのは全部幻覚でした、てへ☆。
みたいなオチじゃないだろうな?』
???:『そんなわけないでしょ。そうじゃなくて此所は魔法の学園。
どんなに物が壊れても1日経てば元通りになる仕組みなのよ。』
(人1):『成る程、だからいっぱい暴れても大丈夫と?何て思ったら大間違いだ!』
取り敢えずさっき使った木の枝で軽くこの女の頭をペシっと叩いた。
誤解するな、めちゃくちゃ弱く叩いたから安心しろ。
???:『ねえ、いい加減この縄解いてよ。アザが出来ちゃうじゃない。』
(人1):『解いた直後に攻撃するだろ、お前。』
???:『そ、そ、そんなわけないじゃない。あんたの妄想よ。』
嘘を言っても無駄だ、明らかに体から殺気が漲っている。
(人1):『じゃあ離してやるよ、お前が気絶したらな。』
そう言って俺はこいつにスタンガンで気絶させた。
何故か寮の中にあったので一応護身用の為に持って来といた。
それなら木刀か竹刀でも持って行けって?こんな夜に持ってたら不審者に見えるだろ。
寮にそんな物ないが。じゃあ何故スタンガンはあるって?俺に聞くな、寮に聞け。
まあそんな事はどうでもいい、取り敢えずこいつの意識の確認だ。
・・・見事に気絶してるな、うん。やっぱスタンガン強し。
(人1):『約束通り解いてやるか、面倒くさいけど。』
ぶつぶつ言いつつ俺は縄を解いてこの女を女子寮に放り込んでおいた。
運ぶ時多少乱暴だったがあっちは俺を殺す気だったし大丈夫だろう、うん。
自分を納得させて俺は自分の部屋に戻ろうした。
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だけどこの後、また問題が起ろうとしていた。
多分起きたら真っ先にこう思うだろう、早く寝かせてくれ。
再び 主人公目線 by翔→←一方その頃 クレハside by氷華
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蜻蛉 - 待ってたんですよ!いつか、必ずやってくると信じて! (2014年3月27日 10時) (レス) id: cd457c766f (このIDを非表示/違反報告)
M - 一日に一回ほど更新しますね (2013年11月27日 15時) (レス) id: 42ab2cfbdd (このIDを非表示/違反報告)
ハミング - 面白いです! 私も魔法使いになりたいな〜! (2013年11月25日 16時) (レス) id: 2f0347a200 (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - ホントに面白い。 魔法大会がどうなるかも気になります! (2013年11月23日 12時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)
蜻蛉(大) - 続きが気になります! (2013年11月17日 14時) (レス) id: c3317c974f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:チーム電子 | 作成日時:2013年11月16日 17時