たかが名前されど名前 ページ13
胡蝶「そういえばAさんってそろそろ1歳になるのでは?」
冨岡「あぁ、そうだな」
胡蝶「そろそろ私たちの名前1人くらい言えてもいい頃だと思うんですよね〜」
「「!!!」」
ゴゴゴゴゴという地鳴りがなるのではと思うくらい一瞬緊張した空気感になった
時透「じゃあ、皆忙しそうだし今日は僕が面倒みるね」
宇髄「いーや、今日の予定は一切ないから安心しろ。それにお前こそ忙しいだろ。だから今日は俺が派手に名前を言わせ...じゃなくて、面倒見るからよ」
悲鳴嶼「可哀想だか、今日は私が世話をする。宇髄、お前は嫁と時間を過ごせば良い」
不死川「ごちゃごちゃうるせぇなァ...とりあえず今日は誰にも譲らねェ」
甘露寺(私も最初に名前呼ばれたいぃぃ。でも皆さん気持ちは同じみたいだし、どうしたらいいのかしら)
煉獄「俺も今日は譲れないな!皆気持ちは同じ!ここは俺に譲るという事で良いだろう!」
胡蝶「何も良くないですよ?それでは何も解決していません」
伊黒「胡蝶の言う通りだ。....だが誰も譲らないのは事実、ここはひと勝負するか....?」
冨岡スッ(立つ音)「...失礼する。」
そう言って冨岡はAを抱き上げ連れていこうとする
トン(肩を叩く音)
胡蝶「冨岡さん、まだ話は終わってませんよ?いい加減にしないとぶちのめしますよ?」
また緊張した空気感になった
柱の眼光が光る
そこへ1人の鬼殺隊員が入ってきた
善逸「胡蝶さーん!胡蝶さんいますかー?あ!!居た!胡蝶さん、炭治郎が訓練中怪我しちゃったみたいで...ってなにこれ怖ぁ」
A「てんいう!てんいう!」
善逸「あ!Aちゃんもいる!あと俺の名前はてんいうじゃなくて、ぜ、ん、い、つ!」
A「てんいう!てんいう!!」
善逸「もう、仕方ないなぁ、ってえ?なんスか皆さん、、、顔、怖いです、よ?」
胡蝶「何でもないですよ。ただ、善逸くんは少々ここに残ってください。最近訓練が足りてないように思えます。」
宇髄「あ゙ぁそうだな。1回半殺しくらい派手に訓練した方がいいなァ?」
他の柱「同意見/です/だ」
善逸「ひぇぇえええ。皆さんどうしたんすか!...冨岡さん!助けてくださいよー!」
冨岡「...1回死んでこい」
善逸「えぇえええええ゙!!嘘だろぉぉおおお゙!」
A「てんいう!てんいう!」
その後善逸がどうなったかは皆さんのご想像にお任せします
______
善逸で締めちゃいました(笑)
496人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美穂(プロフ) - 終わってしまって寂しいです (2022年9月3日 11時) (レス) @page42 id: c0f42fdb83 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 鬼滅の刃大好きです最高です完結おめでとうです (2021年1月10日 10時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
夜空 - 凄かったです!二回ほど読み返しました!楽しすぎて、こんな文才が私にもあればなぁと思うほどでした! (2020年4月30日 22時) (レス) id: 674e45aa5f (このIDを非表示/違反報告)
妖精・ナルル - いい話や〜感動しました(泣) (2020年1月26日 20時) (レス) id: 428de63203 (このIDを非表示/違反報告)
しのぶ推し-_-b - 完結で。とてもこの作品が好きでした!ありがとうございました*\(^o^)/* (2020年1月8日 0時) (レス) id: ef283739c9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:もなか | 作成日時:2019年9月23日 12時