10 ページ10
有「山田先生と知念先生は普段なんて呼ばれてんの？」
山「俺は…山ちゃんとか山田とか涼介…ですかね。」
知「僕は知念とかちぃですね。」
有「じゃあ各々好きに呼ぶ感じで！」
伊「えー超適当じゃーん！笑」
有「伊野ちゃんだけには言われたくないわ！」
えー…なんて呼ぼう。山田先生は涼介くんかなー。知念先生は…ちぃってかわいいけど6つも上の私がちぃなんて呼べないよね。
色々考えながら知念先生の方をみると餃子を頬張りながら私の視線に気づいたのかこちらを向いた。
「餃子…美味しいですよ。食べます？…Aちゃん。」
カーっと顔に熱が集まる。
名前で呼ばれるなんてみんなにされてるのに何故かバクバク心臓が音をたてる。
「う、うん。私も餃子食べよーかな。」
__はい焼酎お待たせ！
タイミングよく�睫擇�んが持ってきた焼酎を氷を入れたグラスに注いで一気に流し込む。
八「おっおい！ロックかよ！悪酔いするぞ！」
いつも水割りかお茶割りだから光くんが驚いて焼酎の瓶を私の側から離す。
「あっごめんごめん。なんか急にロックで飲みたくなってさ！次からはちゃんと割るから。」
流し込んだ焼酎のおかげで、顔に集まる熱が先ほどの出来事のせいなのかお酒のせいなのかわからなくなった。
咲「…Aー。私ちょっとトイレー。付き合って」
「え？あ、うん」
いつもはトイレなんて1人でいくのに…。
不思議に思いながら咲音の後をついて行くとトイレの入り口を開ける直前で咲音がクルリとこちらを向いた。
咲「ねぇ。」
「えっ？何？！」
咲「…もしかして…知念くんに惚れた？」
「はっ！？な、何いきなり！そ、そんなわけないでしょ！まだほとんど喋ってもないけど！」
いきなり突拍子もない事を言うからびっくりして早口でまくしたてる。
咲「そう？なんか知念くんと話して急に真っ赤になったと思ったら、焼酎ロックで飲みだすからさ。Aらしくないなーって。」
「…いやー急に名前で呼ばれて驚いただけ。」
咲「えー。普段みんな名前でよんでるじゃん。」
「そうなんだけどね。6つも下の子に呼ばれた事ないから」
咲「ふーん。」
咲音はニヤリと笑うと部屋の方へもどっていく。
「えっ！トイレは？！」
咲「急に引っ込んだー」
なんだそれ！
腑に落ちないけど別に私もトイレに用事はないので咲音の後を追った。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 512人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
hagu_23(プロフ) - 初めまして！去年の冬にみせコドを観てからいきなり知念くん沼にハマってしまい小説を探していたところ、ここに辿り着きました。読みやすいし面白くて更新されてるとこまでスラスラ読んじゃいました。更新停止されてて凄く残念ですが、首を長くして楽しみにしてます！ (2018年3月27日 1時) (
レス) id: 40a73d0b56 (このIDを非表示/違反報告)
hagu_23(プロフ) - 初めまして！ (2018年3月27日 1時) (レス) id: 40a73d0b56 (このIDを非表示/違反報告)
yurinchi.(プロフ) - miyuさん» ありがとうございます！知念くんらしさを出しつつキュンキュンしていただけるよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2017年1月14日 11時) (レス) id: d450a284c4 (このIDを非表示/違反報告)
yurinchi.(プロフ) - 涼李。さん» ありがとうございます！好きといってもらえてすごく嬉しいです！皆らしさが出るよう頑張りますのでこれからもよろしくお願いします♪ (2017年1月14日 11時) (レス) id: d450a284c4 (このIDを非表示/違反報告)
miyu - 凄くきゅんきゅんします！！！知念くん大好きなので毎日楽しみに待ってます(*´ω`*)頑張ってください！！！ (2017年1月13日 23時) (レス) id: 070a54082b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：yurinchi | 作成日時：2016年12月29日 6時
