先生の恋愛事情 C.Y

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八「山田先生は俺の隣で知念先生はA先生の隣だから」



山知「はい。」





知念先生が隣の席に荷物を置く。
置かれた荷物はどれもピカピカでなんだかちょっと羨ましい。








有「よいしょっ！あーおもてー！」



やってきた大ちゃんの手には段ボールやら紙袋。





「うわちょっと何その荷物！いらないものちゃんと捨てた？」




有「んーしまいながら分ける！」




「…絶対そこから必然なものだけその都度出して使うでしょ」




有「ちゃんとやるって！うんやる！」




八「1カ月たっても荷物そのままに5千円！」




「じゃあ私も！」




有「おいなんだよ！人を賭けの対象にすんな！てか片付ける方に賭けるヤツいなきゃ意味ないじゃん！」





「いるよーいるいる。片付けるにかけてくれるよ！…岡本先生が」





八「あー圭人ならかけてくれるわ」








岡「HELLOー！なに？圭人がどうかした？」





噂をすればなんとやら圭人くんも机の移動にやってきた。





有「この2人が俺で賭けしてんの！どう思う圭人ー！」




岡「Teacherが賭けをするなんてダメだよ！」





「いやーそもそも有岡先生が荷物を片付けるか片付けないかの話でしょ」





私達はいつもこんな感じ。
最終的にはもうわちゃわちゃしてわけわかんなくなるんだよねー。







岡「あっ山田先生と知念先生だよね？英語の岡本です。F組の担任だよ。よろしくねー」





知念「よろしくお願いします。」




山「よろしくお願いします！みなさん仲いいんですね！楽しそうで羨ましい！なっ知念！」




知「あっ、うん。 」





有「俺らみんなこんな感じだからさ！まぁ気軽に話しかけてよ」









__お疲れ様でーす


片付けを終えた他の先生方がちらほら帰り始めて、伊野ちゃんと咲音もやってくる。






伊「片付け終わったぁ？」





有「あっ！そうだ忘れてた！光くん、圭人！今日みんなでいつものどう？」





八「おー別にいいけど。今日は？何？」





「また1年頑張りましょう会」





岡「OKー！圭人も参加で。…あっそうだ！山田先生と知念先生もよかったらどう？」





山「えーっと…頑張りましょう会？ですか？」




咲「名前つけてるけどただの飲み会よ。」




八「そうそう。用事がなかったら行こうよ。明日休みだし。」

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