★１９８★ ページ15
貴方サイド
コンコン
「･･･はーい」
雨宮は脱走しに出かけたが、俺はそれに参加せず普通に本を読んで過ごしていたが･･･
「･･･A」
そこに入ってきたのは豹牙くんだった。
「･･･豹牙くん。久しぶり」
ﾆｺｯと笑って見せた俺。
豹牙くんも少し微笑み笑顔を返してくれた。
「･･･横、座るぞ。」
「おう･･･」
豹牙くんは俺のベットの足のほうに座った。
「で、どうしたの？」
「･･･うん。俺、負けちゃったよ」
少し表情がゆがんだ豹牙くん
「そうか、詳しい事情は一番とかは聞いたぞ。
俺のために頑張ってくれてたんだよな」
「･･･うん。」
「いいぞ、お前の考えをためなくて。
俺はただ豹牙くんには笑ってほしくて何も言わずに出て行ったんだ」
「･･･うん。」
「それに対しては少しあやまるよ。」
「･･･うん。」
「それに、豹牙くんはかっこよかった。昔からいつもクールだったけど、
今もほら、前よりかっこよくなってる。
もしかしてたら俺は豹牙くんに恋してただろうな･･･ふふっ」
「･･･うん。」
さっきから『うん』しか答えない豹牙くん
「豹牙くん･･･？どうしたんだ？」
俺が質問してからしばらくしてから、豹牙くんは
口を開け答えた。
「･･･本当、お前は変わらないよな」
「･･････え？」
「ごめん、今の強がった。
本当は俺･･･勝てると思ってたんだ。あいつらに。
でも、それは酷く違った。
あいつらは仲間の意識が強くて、俺よりもAを助けたいという気持ちが強かった。
そう、負けたんだよな。
･･･これは夢じゃない、嘘でもない。
目の前にあることなんだ。
････なぁ･･･俺だってAを愛したいんだよッ!!!」
豹牙くんの言葉は一つ一つに俺は
頭を刺激された。
俺がもし出ていたら、
豹牙くんはここまでかなしまなかったのじゃないだろうか？
そう思える気もしてきた。
･･･でも、俺は学習したんだ。あいつらに。
一人でため込むのはよくないこと。
(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ･･･
俺は豹牙くんの頭を撫でた。
「･･･A？」
字数の関係上、次回に続きます。
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てるみ - すごいです！⊂(∂∀∂)⊃私天河原中も海王学園も好きなのでもしよかったら海王学園もかいてください♪ (2015年12月12日 11時) (
レス) id: a4366df6a3 (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - 私もこんな小説書きたいなぁー 才能を貰ってm((( とにかくすんごい楽しいです！ 更新頑張ってください！ﾌｧｲﾄｰ!ヾ( ￣0)乂(0￣ )/ｲｯﾊﾟｰﾂ!ﾌｧｲﾄｰ!ヾ( ￣0)乂(0￣ )/ｲｯﾊﾟｰﾂ! (2015年12月11日 18時) (レス) id: e4a86b0a64 (このIDを非表示/違反報告)
炎天下(プロフ) - 初めまして。炎天下と言います。ガキの使いのから読ませて頂きました。とても、面白いです！霧屋りんさんの小説はとても魅力があると思います、これからも頑張ってください。応援します！ (2015年1月5日 21時) (レス) id: 13ea51e07c (このIDを非表示/違反報告)
霧屋りん(プロフ) - おそらまめ＠誰よりも強くイケメンである((さん» ありがとうございますm(_ _)mなんだかとても勇気もらえました、知らない人でも楽しんでもらえる、そんな小説を書ける人になりたかったので( ´ ▽ ` )はい、これからも頑張りますね！そしておそらまめさんの作品巡回してきます（≧∇≦） (2014年10月16日 2時) (レス) id: 4f9b7a8eb6 (このIDを非表示/違反報告)
おそらまめ＠誰よりも強くイケメンである(((プロフ) - こんばんは、おそらまめです。このアニメは見た事なかったんですけどおもしろくて全部見ました！りんさんは小説をとっても楽しそうに書きますね！これからも頑張ってください。応援してます！ (2014年10月16日 2時) (レス) id: 3af075c3a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霧屋りんはソニックショットで撃ち抜かれました | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php
作成日時：2013年12月1日 20時
