腐男子なもう1人の六年生 弐

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A side


目が覚めたら誰かに膝枕されてた、誰だろう、ここからじゃ顔が見えない。


あれ、そういえば俺いつ寝ちゃったんだろ…あの声の夢も出てこないぐらいぐっすり眠れたし…


というかこの膝は誰のだ！！！？？？


鉢屋「先輩、起きましたか？大丈夫ですか？」


三郎の声…あぁ今三郎に膝枕してもらってんだ…


A『うん、まぁまぁ…』


鉢屋「まだゆっくりしてていいですよ、委員会終わるまで時間ありますし」


A『ん、ありがと…』


俺が返事すると三郎は俺の頭を優しく撫でながら眠くなるような声量で子守唄を歌ってくれた。


そんな気持ちいい状態だと今までのが嘘みたいに夢見もよくあっさり寝れた。




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鉢屋 side

突然倒れたA先輩。


確認したら寝てるだけみたいだった。


膝枕をして起こさないようにゆっくり頭を撫でる。




少し経ったら先輩が目を覚ました。


よかったちゃんと寝てるだけだった


鉢屋「先輩、起きましたか？大丈夫ですか？」


声をかけるとまだ眠たそうだけどさっきより全然明るい声で返事をしてくれた


でもやっぱりまだ顔色は少し悪いからまた寝かすことにする


時間はまだあるから寝てていいと伝えると先輩はすぐに寝に入った


寝付くまでまた頭を撫でながら子守唄を歌う。


なかなか好評のようで先輩はすぐに寝てくれた。


ここから見える寝顔はいつもの真顔より全然幼くて年上とは思えないほどだ。


そんなことを考えてると先輩がうなされかけてた、


A『ｳｯ ごめんなさぃ、ごめんなさぃ』


うなされながら謝る先輩。


鉢屋「大丈夫ですよ、大丈夫。先輩は何も悪くありませんから安心してください」


そういうと先輩の顔色は少し良くなりまたしっかり眠り始めた。





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唐突ですが次から番外編が突然始まります。

SF(少し不思議)です。

なんか今日は8年ぶりのなんちゃら満月って聞いたんでね、

ほんとはAくんが六年生になった最初の満月の日に出す予定だったんですよ。

だから中途半端ですけど番外編だけ六年生になります。

まぁそんなに話と関係ないんだけど←

てことで番外編どーぞ！！！

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