[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

６話 ページ7

左「そうかよ」

『うん、雄英って言ってもヒーロー科だけじゃないから』

とにかく、ＭＴＣは怒らせるとヤバイ

銃「相変わらずヒーロー嫌いは治っていなかったか」

理「そうそう治るものでもないだろう」

『じゃあ、部屋に戻ってもいい？』

銃「ええ、呼び止めてしまってすみませんでした」

やっと解放される・・・

ＭＴＣの部屋から出て自室へと戻ると、入口に一郎が立っていた

一「A？」

『一郎何かあった？』

一郎はさっきのような目でじっと私を見つめていた

一「左馬刻と何を話していたんだ？」

『私の進路について』

そう答えると、安心したのかいきなりしゃがみこんでしまった

一「頼むからあんまり心配させないでくれ・・・不安になる」

わかってる、みんな私が大切すぎるからこういう行動を取るのだ

一郎はふにゃりと笑い

一「よかったー、左馬刻に何か変なこと言われたのかと思った」

『左馬刻に限ってそんなことないと思うよ』

一「そう、だよな」

取り敢えず落ち着いてくれたようだ

一「じゃあ、俺部屋に戻るわ」

一郎は部屋に戻っていった

『ホントに心配性なんだから・・・』

それでも、矢張り私はどこか抜けているのだろうか

私は今度こそ部屋のドアを開けた

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