[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

35話 ページ37

プ「さァいよいよラスト！！雄英1年の頂点がここで決まる！！
　 決勝戦 音喜多対爆豪！！」

爆「お前、普通科のやつだろ。ぶっ殺してやるよ」

『笑わすな、君では私に届かない』

プ「今！スタート！！」

『最終決戦お前はベストフレンドじゃない
　置き去りのリスペクト
　てっぺんから見下ろせ
　さあ、堂々とコキ下ろせ
　ラストバトルヒプノシス痺れさすマイク』

銃『職質依頼の久しぶりかな
　 透けて見えるぞそのチキンの鳥肌
　 突然キレるタイプは危険
　 威圧は通じません私には旋風軽くふるいにかける』


独『あぁそうかいあんたらしいな
　 後悔なんて気持ちはさらさらないんだろうなその脳内
　 権力の中のバランサー？
　 玉乗りピエロにゃわからんさ
　 うまくやって利用し利用され
　 俺には確かにその器量はねぇ』

理『無理してシャンパン ジャンクな頭
　 規律もなく流されてくカルマ
　 その止められないダウントレンドに
　 ヨコハマ圧勝の確かな感触
　 小官はいつでも１つの人格
　 貴様も保て品格』

一二『わっわーくさいね男くさいね
　 見た目の通りギャップなどないね
　 そうそうあなたはそれでいい
　 だが少し現実をしかと見てみ
　 勝手に言ってろお前の言い分』

爆「・・・ちっ、んだ・・コレ・・体が動かねぇ」

寂『おやおや、どうしたのかな？』

左『もう、へばったとか言うんじゃねえぞクソガキ』

爆「うるせえ・・くっそ・・」

せっかくAの体を使ってこのクソガキをボコボコにしてやろうと思っていたのに
あまりにも弱すぎて話にならねぇ
先生もあまり満足していねえみてえだし
つか銃兎たちのリリック如きで死にそうになってんじゃねえよ

爆「ッう・・」

俺と先生のマイクが起動したままになっていたようで、
爆豪ってガキはあっけなく負けちまった
・・つまんねぇ終わりかただなオイ

ミ「爆豪君・・行動不能よって音喜多さんの勝ち」

　音喜多A優勝

こうして、体育祭は幕を下ろしたーーー

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