[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

34話 ページ36

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ミ「常闇君降参！爆豪君の勝利！！」

プ「よって決勝は音喜多対爆豪に決定だ！！」

決勝まできてしまった・・・ここまで来た以上引き返す訳にはいかなくなった
やれるとこまでやる。そしてパパとママに見せてあげるんだ
二人は間違ってなんかなかったって

ステージの復旧が終わるまでの間、控室で待機することになった
ドアを開けると、先客がいた
・・・そうネズミがいたのだ

校「やあ、ネズミなのかクマなのかその正体はそう！校長さ！」

『あ、はい』

反応が薄い？知ってるよ
大体私に大げさな反応するっていうオプションは付いていないんでね

『それで、なんで校長先生がここにいるんですか？』

校「それはね・・君をヒーロー科にスカウトしたくてね」

『はあ、そうですか』

校「いきなり言われても困るだろうから、体育祭が終わった後校長室まで来てほしい
　 この後、何か用事はあるかな？」

『いえ、特にはないです』

校「じゃあ、きまりだ」

あっという間に決まってしまった
意外と我を通すタイプかな？乱数みたい

校「嗚呼、決勝戦がんばって」

『はい』

校長室で何事もないといいけど
みんなのことだし、きっとやらかすに決まってる
まあ、そのときはアレを使うか・・

とりあえず今は目の前の戦いに集中しなきゃ

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