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32話 ページ34


プ「爆豪えげつない絨毯爆撃で三回戦進出!これでベスト4が出揃った!!」

ベスト4・・・後二人に勝てば優勝できる
まあ、別に優勝しなくても私はあまり関係ないし
本気で叩き潰すわけにもいかないでしょうし・・・

『ほどほどに遊んであげる程度でいいかな』

それに次は早速私の出番のようだ
相手は轟って子・・・確かエンデヴァーの息子なんだっけ

親に憧れてヒーローに・・って感じじゃないみたいだけど
関係ないよね

控え室から移動しようとしたとき曲がり角から、例のエンデヴァーが現れた

エン「おっと、君が焦凍の次の相手だね」

『そうですけど・・何か?』

エン「どうだウチの焦凍の婚約者に『なりません』・・何故だ?」

『その話で私も彼も得をしませんし、いきなり知らない相手と結婚しろと言われて
 はい、そうですかなんて言う人はいないですよ』

『それに、ウチはいくらお金を積まれても絶対に首を縦には振りませんよ』

エン「そうか、それは残念だ・・だが気持ちが変わったらいつでも来てくれ」

だから行かないっつーの
そう言いたくなるのをグッと押さえ込んで私はエンデヴァーの後ろ姿を眺めていた

『めんどくさいのに目を付けられたな・・』

二「なあ、大丈夫か?」

いつの間にか後ろに二郎が立っていた

『ん〜大丈夫かはわからないけど、あの轟って子をボコボコにすればいいんじゃない?
 だから、協力して欲しい・・・ダメかな?』

二「まさか、俺も兄ちゃんも三郎もっていうかみんな協力すんじゃねえか?」

だってお前は俺たちのタカラモノなんだし

そういう二郎の目はどこまでも暗い色をしていた

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左馬刻様最高! - ヤバイ 最高マジ神すぎる (2020年5月14日 2時) (レス) id: 617b0853b9 (このIDを非表示/違反報告)
東雲(プロフ) - 一二三はタメ口な気がします…( ˘ω˘)スヤァ… (2019年3月26日 17時) (レス) id: 64b78efb14 (このIDを非表示/違反報告)
フィリア(プロフ) - 多分それで大丈夫だと思います^^* これからも読ませて頂きます^^* (2018年12月4日 1時) (レス) id: e49f5016f6 (このIDを非表示/違反報告)
水無月ノア(プロフ) - 勉強不足で不快な思いをさせてしまい申し訳ありません (2018年12月3日 22時) (レス) id: 1039955c67 (このIDを非表示/違反報告)
水無月ノア(プロフ) - ただ、夢主の個性上歌詞を入れないとちょっと都合がつかないので、途中で歌詞を切る。という形でいかがでしょうか?きちんと歌詞記載もさせていただきます (2018年12月3日 22時) (レス) id: 1039955c67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月ノア | 作成日時:2018年10月16日 0時

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