[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

３話 ページ4

いきなり乱数が爆弾発言をして私が固まっていると

乱「もしかしてー僕がヒーロー嫌いだからこんなこと言って驚いてるの〜？」

言った本人はあっけらかんとしているのだから突っ込むこともできない

『まあ、いきなり雄英行けばなんて言われればね』

幻「貴方のことですから嘘ではないのでしょうけど、流石に小生も驚きました」

乱数のあの発言には幻太郎も驚いたようだ

本当に驚いているのか私にはわからなかったけど

一二「お、三人とも何の話をしてんだよー、俺っちも混ぜて〜」

そこに一二三も入って来た

『何の話って言われても、私の進路についてだよ』

一二「あー、もうAっちも高校生になるんすもんねーで、決まったの？」

一二三は女性恐怖症だが、私とウチのママは大丈夫なんだって

そうじゃないとまともに会話ができないのはヤバイっていつか聞いたことがある

『まだ、だからこんなに悩んでいるの』

そう言ってはいるが矢張りさっきから乱数の言葉が頭から離れないのだ

雄英はヒーロー科しかないわけじゃない

普通科だってあるおそらく乱数はそのことを言っているのだろう

『雄英か・・・』

一二「え！？Aっち雄英いくの！？」

つい声に出ていたみたいだ

一二三は鳩が豆鉄砲食らったような顔をしている

幻太郎は・・・あ、よく見ないとわからないけど目を若干見開いている

そして乱数といえば・・・

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