[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

19話 ページ21

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あっという間に一週間というものは過ぎ去ってしまうわけで、
そう！今日は体育祭当日
何の対策も考えていないのにね

こうなったら行き当たりばったりで何とかするしかない
今日はみんな見に来るんだしちゃんとしないと笑われる(特に左馬刻とか・・・)

ミッドナイトが今年の一年部門の審判らしい
あの格好大丈夫か？いろいろアウトだと思うけど・・・

ヒーロー科の爆豪って子が選手宣誓をするらしいのだが

爆「せんせー俺が一位になる」

と言ってしまい会場は大ブーイング
そりゃそうなるみんなそれなりの結果を出すために頑張ろうとしているのになあ

あーゆーのは見ていて気持ちのいいものじゃあない
独りよがりで自己中心的最も人から嫌われるものを見事に備えている

ミ「さあ、早速競技に入るわよ！最初の競技はコレ！」

障害物競走か・・・
私の個性なら問題ないな一郎たちの出番もこれはないかなあ

ミ「さあ、位置につきまくりなさい・・」

にしても・・この入口狭くないか？
この人数が一気に出れるとは思えない・・・
ちょっと様子見するか

　
ミ「スタート！！！」

ミッドナイトが号令を出すが案の定みんな入口でつっかえている

プ「あーん？Ｃ組音喜多！ゲートからまだ動いていないがもう諦めたのかー！？」

・・・うっさ
つーか全くなんにも分かってない

『これを使うのは久しぶりだな』

私の背中から大きな鳥の翼が生える
私は思いっきり地面を蹴り、大空へ
飛び立つ


みんな驚いてる
それもそうか、普通科の生徒がこんな個性持ってるって思わないもんね
その目ムカつくなあなんて

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