[ヒロアカ] 音の受難 [ヒプマイ]

２話 ページ3

『ただいま』

進路について全くいい考えが思いつかないまま家についてしまった

乱「Aーおかえり！学校どうだった？」

幻「貴女がいなくてとても有意義なひとときでしたよ・・・嘘ですけど」

リビングに行くと乱数と幻太郎がいた

ダメもとで彼らに進路について相談してみようかな

・・・いや、やめておこうこの二人に相談したところで大した答えは得られないだろう

相談事なら寂雷が一番適任か

乱「ねえ、Aなんか悩み事？」

しまった、顔に出さないようにしていたのに・・・

こうなったらある程度のところまで話しておかないと面倒なことになる

私は一郎たちに話したのと全く同じ事を話した

幻「なるほど、いつまでも進路を決めないので担任に怒られたのですね」

『そういうこと』

乱「だったらさー雄英受けてみたら？」

乱数が今爆弾を投下してきた気がするんだけど

『乱数、今なんて言ったの・・・？』

乱「だから、雄英受けてみたらって言ったのーもーちゃんと聞いててよ！」

やっぱり聞き間違いじゃなかった

でもどうして・・・？

実は乱数はヒーローが嫌いだ

乱数だけじゃないここにいるみんなヒーローが嫌いだ。というかよく思ってない

そんな乱数がいきなりそんなことを言うなんて・・・

一体何があったんだろう

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