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2話 ページ3

藍沢サイド

今日から、俺はこの翔北救命センターでフェローとして勤務することになった

これから使う病室の案内を救命医の森本先生から教えてもらっていた

俺以外の同期は正直言って俺よりレベルは下だろう

そんなことを考えていると、派手な顔立ちの女、確か緋山だったかが質問をした

緋「あの・・・初日からへりって乗れたりするんですか?」

森「まあ、初日に乗った天才もいるが・・・・」

と意味ありげなことを言った

フェローは俺たちだけじゃないってことか?

森本先生が説明をしている最中にPHSが鳴った

森「さ、大好きなヘリが来たぞ。ゴーゴーゴー」

森本先生にそう急かされ、俺たちはヘリポートまで来た

ドクターヘリがヘリポートに着陸すると、ナースとひと組の男女が降りてきた

俺はその降りてきたフライトドクターの女性に一瞬だが目を奪われた

俺の横を通り過ぎる瞬間、彼女の艶やかな黒髪から香る石鹸の香りが俺の鼻腔をくすぐった

ーーーーーーーーーーーーー

私たちが運んできた患者は、団地の三階から転落して顔面骨折の疑いがある上、

気道確保が困難だった。

メガネをかけた若い男性・・・多分私と同じフェローの子

でも、上手く気道確保が出来ていない上、血をみてビビっている

そして、ちょっときつめの顔の女性がFASTをしたが出血が見られないといった

それを見ていた三井先生が、

三「どうかな・・・水森」

『はい・・・えーっと、脾臓が浮いていますね』

三「機械で出欠確認しにくい部分があるの知っているわよね」

といった

こんなんで大丈夫なのかな

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水無月ノア(プロフ) - その応援を糧として頑張ります!! (2018年8月21日 21時) (レス) id: 1039955c67 (このIDを非表示/違反報告)
◇颯那◆(プロフ) - 水無月ノアさん» いえ、とても面白いです!これからも頑張ってください (2018年8月21日 20時) (レス) id: 467fd6b5c9 (このIDを非表示/違反報告)
水無月ノア(プロフ) - ご指摘ありがとうございます (2018年8月21日 18時) (レス) id: 1039955c67 (このIDを非表示/違反報告)
◇颯那◆(プロフ) - あの・・・指摘なのですが黒田先生は西条先生の事を先生付けで呼んでませんよ。西条って読んでたと思います。 (2018年8月21日 15時) (レス) id: 467fd6b5c9 (このIDを非表示/違反報告)
水無月ノア(プロフ) - すみません。このあとの展開に重要なので、名前はそのまま固定にしていました。申し訳ありません (2018年8月21日 11時) (レス) id: 1039955c67 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月ノア | 作成日時:2018年8月18日 15時

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