猟犬には、幼女がいるようで！？弐【文スト】【名探偵コナン】

第四十三話 登校 ページ3

貴「送り迎え、よろしくね！」


国「ああ、早く車に乗れ」


貴「はーい！」


今日、遂に学校に行く。


学校ってどんなところなんだろう？


楽しみだなぁ


車が走り出す。


敦「学校、楽しみ？」


貴「楽しみ！コナン達もいるから…」


敦「東京に友達がいるの？」


貴「いるよ。この前東京に行った時に銀行強盗に遭って…
その時知り合ったの」


国「銀行強盗だと！？聞いてないぞ！」


うん、言ってなかったもんね。←


敦「でも、友達がいるんなら安心だね」


貴「うん、友達も作りやすいし…」


国「勉強も頑張れよ」


貴「はーい」


敦「国木田さんは学校の先生だったんだよ」ﾎﾞｿｯ


え、そうだったんだ。


でも、納得。←


国「敦、余計なことを言うな」


敦「あはは…すみません」


ー学校 前ー


国「ほら、着いたぞ」


敦「頑張ってね！」


貴「うん！行ってきます！」


帝丹小学校に着いた。


えっと、職員室に行けばいいんだっけ？


ー職員室ー


貴「失礼しまーす…」


先「あ！君がAちゃんね！私は担任の小林です。
今日からよろしくね！」


貴「よろしくお願いします」


先「それじゃあ、教室に行こうか」


貴「はい」




先「先生が呼ぶまで教室のドアの前で待っててね！」


貴「はい」


先(灰原さんに似てるわね…)


先生が教室に入る。


先「おはようございます！」


全「「「おはようございまーす！！」」」


声、デカッ


元気がいいな。


先「今日は皆お待ちかね！転入生が来る日でーす！」


あ、そういうノリでいくんだ。←


先「入ってきてくださーい！」


ガラララ←ドアの音


教室に入る。


皆の視線が…


皆の前に立って言う。


貴「ヨコハマから来た夜桜Aです。よろしくお願いします！」


全「「「よろしくお願いします！！」」」


歩「Aちゃん！」


ん？この声は…


歩美？


辺りを見回すと歩美、光彦、元太、哀、コナンがいた。


良かった…同じクラスだ。


光「また、会えましたね！」


先「君達、Aちゃんと知り合いなの！？」


元「そうだぜ！この前銀行強盗があった時に一緒にいたもんな！！」


先「そ、そう…」


先「と、取り敢えず！今から質問コーナーにします！」


え、待って


聞いてないよ、先生！？

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