第二十七話 FBI ページ28
店「赤いTシャツの謎?」
店「それを解いてくれっていう人がここに来るんですか?」
毛「ええ…昼過ぎに…来てません?」
店「はい…。でも、どうしてウチなんですか?」
毛「さあ…どうしてでしょう?」
しっかりしろよ、名探偵…
店「そーいえば、帽子の事を聞きに来た方なら居ましたけど…」
椿「帽子を聞きに来たのってジョディ先生だったよな?」ボソッ
吹雪「ああ…」
何か引っかかるんだよな…
蓮華「どうしたの?吹雪。具合でも悪い?」
吹雪「いや、少し考え事をしてただけだ」
ジョ「ちょっと、何度も言わせないでよ!!」
デカイ声が聞こえてくる。
目をやるとFBIのジョディ捜査官が帽子を持って店員に何か聞いていた。
ジョ「このキャップの後ろに入ってるワンポイントはこのデパートの
オリジナルデザイン!」
ジョ「つまり、ここの限定商品よね?」
ジョ「これを買いに来た客の事、覚えてないの?」
覚えてたら凄ぇよ。その記憶力、椿に分けてあげて欲しいわ←
椿「なんか今、失礼な事考えなかった?」
吹雪「え?なんの事?」ニコッ←
蓮華(あんな良い笑顔で嘘を付く人初めて見た…)←
ジョ「蘭ちゃん達はともかく貴方達は?」
3人「「「え?」」」
蘭「ああ!えっと、3人には依頼のお手伝いをして貰ってるんです!
右から吹雪ちゃん、椿ちゃん、蓮華ちゃんです!」
吹雪「よろしく」
ジョ「ええ…よろしくね」
ジョ「私達はまだしばらく日本にいると思うから…」
キャ「どこかで会ったら、その時はヨロシク…」
そう言って俺達から離れるジョディ先生とキャメル。
毛「まあ、赤いTシャツの謎とは…」
蘭「関係なさそうね…」
コ「ありがとうね、店員さん!」
吹雪「何を聞いてきたんだ?」
コ「ジョディ先生が帽子の他に何か言ってなかったか、聞いてたんだよ!」
吹雪「例えば、右の頬に火傷がある男とかか?」
コ「!!……やっぱりお見通しなんだね…」
吹雪「トリップして来ましたから」
コ「妙に説得力があるな…」
椿「おーい、吹雪!コナン!行くぞー!」
吹雪「へいへい」
コ「はーい!」
61人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
狼少女(プロフ) - リリカさん» こちらこそありがとうございまーーーーす!!面白いと言って頂き嬉しいです!! (2020年5月5日 21時) (レス) id: 3e3914e500 (このIDを非表示/違反報告)
リリカ - うおおおおぉぉぉ!!!これはマジでおもろかったーーーーーーーーーーーーーー!!!狼少女さんありがとうーーーーーございまーーす!!! (2020年5月5日 18時) (レス) id: aa89ca9c40 (このIDを非表示/違反報告)
狼少女(プロフ) - フェージャ推しさん» ピッタリでしたか!応援ありがとうございます! (2020年3月4日 14時) (レス) id: 3e3914e500 (このIDを非表示/違反報告)
フェージャ推し - クソワロ 友達に合わせてみたらピッタリすぎた。とても面白いです。応援してます! (2020年3月4日 13時) (レス) id: 8453f4e175 (このIDを非表示/違反報告)
狼少女(プロフ) - るぽよろさん» ありがとぉぉございまぁぁぁす!!!!面白いものが書ける様に頑張ります!! (2020年1月4日 17時) (レス) id: 3e3914e500 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:狼少女 | 作成日時:2019年10月14日 13時