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sha「ガバガバ判定すぎ」
tn「これこそ逃げやろ！判定どうなってんねん！」
『ええやんもう答えたし、ほら次に行こうぜ』
割と酷い言われようだと思いながらも、僕の言葉で皆の視線は自然に残ったゾムに注がれる
特にウツとシャオロンはニヤニヤと悪どい笑みを浮かべていた
ut「で？あとはゾムさんだけやなぁ？」
sha「ほ〜ら、白状しいやぁ」
煽られるゾムはたじたじと後進していたが、やがて壁に行き着き、2人に囲まれるように詰められる
暫く抵抗していたが、やがて観念したようにフードを両手で深く被りながら小さな声で答えた
zm「オ、オレは…た、楽しく遊べたら、そ、それで」
クリーパー印のフードが困ったようにこちらを見る
さすがに意地悪しちゃったし、ここは助けてやるかと肩をすくめてこえをはる
『もしかして、それって僕たちのこと？』
その瞬間、ゾムの表情がぱぁっと明るくなって、僕の元に飛びついてきた
あまりの速さに驚くものの、なんとか後ろに転けることなくゾムをキャッチするように抱き止める
zm「そ、そうそう！！な、な〜んやAにはバレたかぁ！！」
『僕もおんなじやわ、抽象的な事面倒やしここのオトモダチが僕の好きな悪魔やで』
zm「え〜！お揃いやぁん！」
きゃっきゃ僕の上で遊ぶゾムを見て、他の3人は顔を見合わせて肩をすくめる
ut「なーんや、結局みんな逃げるんやん」
「つまんねぇの」と口を尖らせるウツがシャオロンの肩に頭を乗せると、シャオロンは「邪魔なんですけど〜」とウツを軽く叩き落とした
sha「お前らまだまだ元気やなぁ」
tn「いつになったら寝るかなぁこれ」
ut「いてて…いやまあ徹夜コースちゃう？」
僕らの方を見ながら、ケラケラと談笑する3人に向かって、ゾムはビシッと人差し指を立てる
zm「おっ今夜はみんな寝かせへんぞ！！なぁA！！」
ぐっと肩を抱き寄せられたけれど、僕は早寝早起きド健康悪魔
普段ならとっくに寝ている時間のため、限界はすぐそこに来ていた
『いやごめん…もう寝させて欲しい…』
zm「は？なんでや、起きろや、なあ」
『あばばばばば』
ガシッと肩を強く捕まれ、ゆっさゆっさと前後左右に振られる
「優しくしてやれい…」とのトントンの声はゾムの耳には入っていないようだった
zm「ほな起きる為にもっかいみんなで枕投げや！」
やけに上機嫌のゾムの声を耳に天井を見上げる
どうやら、まだまだ夜は長くなりそうだ
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マジモンの名無し(プロフ) - 仮想話さん» 了解しました！ (1月24日 17時) (
レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - お立ち寄り頂きありがとうございます。全てのコメントを有り難く拝見しております。誠に勝手ではありますが、快適かつ楽しいサイト活用の為、当作品でのコメント送信は私宛のもののみに限らせて頂きたいと思います。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - ベルナールさん» ベルナールさん、コメントありがとうございます！不定期ではありますが何年か先の完結目指して更新しますので、お付き合いくださると嬉しいです。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - マジモンの名無しさん» マジモンの名無しさん、続編でもコメントをいただけるなんて恐縮です！寒い季節が続きますので、温かい飲み物を飲んでゆっくり過ごしますね、ありがとうございます！ (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - 蘭欄さん» 蘭欄さん、コメントありがとうございます。趣味ながらできる範囲で研鑽に励もうと思います。ここまでお付き合い下さり本当にありがとうございました。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮想話 | 作成日時：2024年1月16日 10時
