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sha「でもやっぱ、あの魔術演出してた子は凄かったよな」
おっとちょっと待ってこっちに舵切って来やがった
アズもクララもいるのによりによってこっちに
ついさっきは褒めたけど前言撤回
今そのセンサーが幼馴染の女装ステージ出場疑惑に反応しているのはまずい
それは勘違いだという方向に上手いこと誘導しなければ…！
ut「ああ、僕はその子が好きやなぁ」
tn「へぇ意外、でもニュースとかスクショじゃ顔上手く映ってへんかったんやろ？」
zm「あーそれは知ってる！朝昼晩ライブで魔具トラブルあったってショッピくんがぼやいたったから」
「それで好きだと？」と続けるかのように2人が首を傾げてウツを見る
当の本人は「ああそのことね」と咥えていた煙草を手に持って柔らかな紫煙を吐き出して微笑む
ut「んにゃ、生放送ではちゃあんと映ってたんよ。地味めの格好やけどすごい美人さんやったわ」
そういうことをウツはしれっと言ってのけるし、さりげなくこっちを見ながら話してくる
「分かってるからね」とでも言いたげな優しい視線は僕には少しむず痒くて、そっと視線を逸らした
どうやらウツが助け舟を出してくれたらしい
sha「Aは会場行ってたんやろ？どうやった？」
『会場ではまあ、見れてたよ』
zm「でもスクショとか録画ではあかんのや？変なの〜」
tn「そりゃどんなハイテク魔具使ってたか気になるわなぁ」
あの時に認識阻害魔具はさすがアイドル御用達といったものか、会場と生配信でしか顔が映らなかったようだ
念押しでくろむちゃんのマネージャーであるマルさんにも顔出しに配慮頂くように頭を下げまくったことが効いたのかもしれない
ショッピ先輩が気になってるくらいだから、うまい編集技術もあるんだろう
すげぇな芸能界、くろむちゃんのプライバシーが恐らくちゃんと守られてるのを間接的に実感する
sha「…まあ俺の人気者への道の邪魔にならへんならええか」
シャオロンはあっさりとした様子で呟くと、僕の顔を見た後でそっと自分の手札に視線を戻した
どうやら【
安心して小さく一息をつく
ut「まあなんやぁトントン、世の中顔だけじゃないんやで」
zm「世の中の誰もが大先生だけには言われたくないやろな」
sha「あははは！！言えてる！！」
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マジモンの名無し(プロフ) - 仮想話さん» 了解しました！ (1月24日 17時) (
レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - お立ち寄り頂きありがとうございます。全てのコメントを有り難く拝見しております。誠に勝手ではありますが、快適かつ楽しいサイト活用の為、当作品でのコメント送信は私宛のもののみに限らせて頂きたいと思います。ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - ベルナールさん» ベルナールさん、コメントありがとうございます！不定期ではありますが何年か先の完結目指して更新しますので、お付き合いくださると嬉しいです。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - マジモンの名無しさん» マジモンの名無しさん、続編でもコメントをいただけるなんて恐縮です！寒い季節が続きますので、温かい飲み物を飲んでゆっくり過ごしますね、ありがとうございます！ (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - 蘭欄さん» 蘭欄さん、コメントありがとうございます。趣味ながらできる範囲で研鑽に励もうと思います。ここまでお付き合い下さり本当にありがとうございました。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮想話 | 作成日時：2024年1月16日 10時
