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『そういや、ロボロは本祭の時ペイントさんと回ってたんよな？』
rb「おん、兄さんのオトモダチがな？色々と奢ってくれたりしたんよ」
『めちゃくちゃええ悪魔達やん、楽しかったならよかったわ』
rb「兄さんらもハナビめっちゃ褒めてたで、「綺麗！すごい！」って大声で」
『それはなんか…恥ずかしいな、ありがとうって伝えてくれる？』
へへ、と後頭部をかきながら照れた気持ちを誤魔化すと、次はロボロがニヤけながら「りょ〜かい」と人差し指と親指で丸を作ってみせた
rb「でも祭りが終わって気抜くなら今かもな、師団もまた活動あるから大変やろうけど」
『ああ、でも魔具研はもう…』
《1年Eクラスツェーゲルン・A、至急職員室に来るがいい》
突然、僕の話を遮ったスピーカーから低く男性的な声が機械音と混じって校内に響いた
一年校舎内に名指しで放送を流されたことに驚いて「え」と思わず大きな声が漏れる
『…僕ってなんか悪いことしたかな、ロボロ？』
rb「んー？…あ、確かA式典サボったやろ？それ関係ちゃう？」
『あー…サボった、なぁ』
rb「素直に行っといた方がええで」
片方の口角だけを吊り上げて、煽るように笑う僕のオトモダチ
そう、ロボロは、僕のオトモダチなんだ
何があっても、僕は彼に命を差し出し助け出す義務がある
だからこそ僕はその義務に喜んで応えるのだ
それが、僕の感じる幸せの一つだから
『…言うようになったなこんにゃろーめ』
rb「ンフッ、はよ行ってき」
『はーい』
軽口を叩かれながら、背中を押されて一歩を踏み出す
いつもより何倍も軽い足取りは、呼び出されたにも関わらずに一直線に職員室を目指した
…
所変わって職員室前、途中の鏡で先生に怒られない程度に身だしなみを整えてから、僕は堅牢そうな扉を叩いた
『失礼しま……』
「呼び出しからここに来るまで、中々に早いじゃないか」
職員室に入ってすぐ、仁王立ちで不機嫌そうに腕を組んで僕を待ち構えていたのは、あの厳しくて怖くて有名な
え！？いきなりラスボス！？
Karuego「呼び出された理由はわかるな？」
そう冷たく端的に言い放つカルエゴ先生を見て、「げえっ」と言いそうな口を押さえて考える
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仮想話(プロフ) - マジモンの名無しさん» マジモンの名無しさん、コメントありがとうございます。新しい扉を開くお手伝いができるなんて恐縮です。夢主くんはあまり好かれるタイプではないと考えていたので、そのようなお言葉を頂けて本当に嬉しいです。彼を好きだと言ってくださりありがとうございます。 (1月24日 3時) (
レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
仮想話(プロフ) - アゲハさん» アゲハさん、コメントありがとうございます。好き勝手に書いているので、このような温かいお言葉を頂けるととても嬉しいです。懲りずに続きを考える励みになります。本当にありがとうございます。 (1月24日 3時) (レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - 長文失礼しました。 (1月14日 17時) (レス) id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
マジモンの名無し(プロフ) - コメント失礼します なんかもうですね、全てのお話素晴らしいです毎度心臓がバクバクしておりますキャラとの関係性や絡みが尊きなんか新しい扉が開きましたわありがとうございます夢主くんが好きすぎる 目次のイラスト？表紙がとても上手です好きこれからも応援してます (1月14日 17時) (レス) @page39 id: 1d36f8c737 (このIDを非表示/違反報告)
アゲハ - もっと評価されて良いくらいに面白かったです！世界観に主人公がマッチしていて、リスペクトや愛を感じました。場面の動かし方や感情の書き方がとても上手で読みやすかったです。イラストも凄く上手ですね！続き楽しみにしてます！ (11月8日 23時) (レス) @page39 id: 4a8155e3ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮想話 | 作成日時：2022年12月14日 23時
