26.後夜祭�◆�ut】 ページ26
pe「はい！ということでね！映えある！売り上げ！第一位はぁ！！」
ドラムロール音と共に会場の電気は落ち、スポットライトがあちこちを駆け巡る、中々な演出の後ぺいんとさんへとその光は集中した
pe「1-3【女装喫茶〜おいでやす〜】だぁぁああ！！」
うおおおお！！という雄叫びと共に拍手喝采が巻き起こる
rd「ぽまえらぁ！どうだ俺たちの可愛い姿が1位だぞぉ！おゆ〜！！」
代表として賞状を受け取りに行ったのはらっだぁさんで、その堂々たる返答に会場は盛り上がりに盛り上がった
zm「ﾁｰｯｽ！残念やったな！アイスは俺らのもんやな〜！」
tn「はえぇ…まあ回転率良かったしクオリティいいし強かったなぁ…」
そんな風に皆でゾムを囲っているとふいに会場の電気がまた暗転した
壇上のぺいんと先輩は舞台袖の誰かと話すような仕草をとり、それが終わると大きく咳払いをして満面の笑みでまた続ける
pe「では、賞状授与式はここまで…！
pe「これからはプロジェクションマッピングと素敵な音楽を聴きながら、歌って踊って！会場にあるお菓子を自由に食べて！最後まで遊び尽くせ〜！！」
ぺいんとさんがそう言って腕を天に向けたその時に、いつの間にか後ろにいた2人にスポットライトが当てられる
それは見間違えるはずもなく、ピアノに座るロボロとトランペットを持ったAちゃんだった
2人して顔を見合わせて合図をしたあと、ロボロが鍵盤に触れ前奏を弾き始める
皆の感嘆を誘ったその瞬間、彼女がトランペットに口をつけ、一気にその音楽がガツンと僕らの耳に流れてきた
…会場中は彼らの音に一瞬にして取り込まれてしまったのだ
そして、遅れた照明がその音楽を盛り上がるようにさまざまな色の光が僕たちを縦横無尽に照らし始める
ut「すげぇ…ロボロとAちゃん…あんなに綺麗な音出せるんや…こんなん2人の世界みたいやわ」
kn「なんやそれぇ、すげぇロマンティックやなぁ！」
歓声に包まれる体育館は一瞬にして、彼らの音楽の虜になり、1人また1人と軽快に思い思いに踊り始め、言うまでもなく俺たちにも伝播していく
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仮想話(プロフ) - ぴくさん» ご指摘ありがとうございます、とても助かります！修正しましたm(_ _)m (2020年9月22日 17時) (
レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴく(プロフ) - 27ぺージのzmさんの表記がzwになってます！ (2020年9月22日 16時) (レス) id: 0dfcf80db5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮想話 | 作成日時：2020年9月22日 0時
