21.確信にはまだ遠い ページ21
ut「残念やったなぁAちゃん、数少ないロボナ推しやったのに…」
『照れ隠しにしては随分手厚く頭ぽかってされちゃった…』
tn「ロボロ本気の大声でとったなぁ…」
休憩時間を終えて随分楽しんだ文化祭を振り返って各々が感想を出し合う、笑ってお腹が痛いらしいトントンは未だに思い出し笑いの呪いにかけられているみたいだ
ut「結局皆ゾムターちゃんと撮ってもらったなぁ」
tn「女の子と撮ってるようにしか見えんわ」
『…女装似合うねぇ』
チェキ、というよりはスマホで撮った写真をコピー機で現像して加工に嵌めた上にサインを書いてもらうという方式だったのだが、これが中々可愛らしい
閃きの力とお金を抑えようとする努力が垣間見える、それにしてもやっぱり、あの"ゾム"なのだろうか…むむ…わからない…かわいいことしかわからない…
ut「今度また改めてゾムとからっだぁさんのこと紹介するな！」
『ぁ、うん！とりあえずロボロ君弄れて楽しかった！満足！』
tn「良かったなぁ、ほなまた1時間頑張ってこか」
相槌を打ちながら、とりあえず目前の受付をさばこうという気持ちを持って休憩室へと3人で戻った
鬱君とトントンのメイク直しを終え交代をしたすぐ後に、休憩から帰ってきたぴくと君が準備室に入ってきた
pk「お、もう来てたの？」
『メイクの確認の為にちょっと早めに…ぴくと君もちょっとお直ししよっか？』
pk「お願いするわあ〜」
向かい合って座るぴくと君のメイクは少し上乗せするくらいで、それよりもパーツが整っているわ、肌が綺麗だわでとても羨ましい
『ぴくと君芸能人みたいに整ってるねぇ、メイクするのが楽しいよ』
pk「…それAさんには言われたくないなぁ」
褒めてくれてるの？と笑うと、ボク優しいからねと同じように笑われたから素直にありがとうと返して、受付にいる同級生と交代する
pk「お疲れ様…ってめっちゃ列長くなってるねぇ」
『ほんとだ、後は任せて！何かあったら教えてね！』
「あ！2人のこと結構聞かれたんよ！」
「ホラードールツインズ！記念写真ってありかなあ？」
先程まで受付をしていたキョンシーコーデの2人が焦ったように聞いてくる、休憩中もチラチラ見てくれてたしきっと宣伝効果があったんだろう
『私はメイクがっつりしてるから大丈夫だよ』
pk「ボクも同じく」
「ありがと〜！そのこと一緒に宣伝してくるね！」
「がんばれ！応援してるね〜！」
どうやら初めのシフトよりこれから大分忙しくなりそうだ
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仮想話(プロフ) - ぴくさん» ご指摘ありがとうございます、とても助かります！修正しましたm(_ _)m (2020年9月22日 17時) (
レス) id: 4dec9635f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぴく(プロフ) - 27ぺージのzmさんの表記がzwになってます！ (2020年9月22日 16時) (レス) id: 0dfcf80db5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：仮想話 | 作成日時：2020年9月22日 0時
