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じゃあさ
そこまで言うと
照はAの手を自分ので包む。
「またパスワード教えて？
Aが中で倒れていても
助けられるように。」
「絶対に笑わない？」
目を合わせようと
照が覗き込もうとしても
Aは絶対見られまいと
繋いでいない方の手で
自分の顔を隠す。
「笑うって何さ？笑
笑わないよ」
「、、、、0122」
「それって」
「、、、、SnowManのデビュー日」
照は繋いだ手を引き
バランスを崩したAを
再び胸の中に閉じ込めた。
「かわいすぎ」
「うるさい」
「顔真っ赤じゃん」
照はAの頬を両手で包み込み
小さなキスを何度も落とした。
静かな部屋で
短いリップ音だけが聞こえていた。
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作者名：プポプポ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/homepupo/
作成日時：2020年4月8日 10時
