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Aは続ける。
「なんであんな行動に出たのか
自分でも分からなかったし、
思い出したら顔から火が噴きそうになるくらい
恥ずかしいのだけど」
Aはそこで止めると
紅茶をすする。
「そんな自分も嫌じゃなかった。
この感情を整理するために曲を作ってたんだ。
それでやっと分かった。」
「ちょっ、ストップ！」
照は慌てて
Aの言葉を遮った。
真剣な表情でAに向き合った。
「俺から言わせて。
Aが好きなんだ。
俺と付き合ってほしい。
俺にAのこと守らせてよ。」
そこまで言うと
前を向いていたAは
ゆっくりと照に向き合い、
「私もひーくんが好き。
よろしくお願いします。」
と小さく笑いお辞儀をした。
こちらこそよろしく、と
その様子に照も目を細め
軽くお辞儀をする。
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作者名：プポプポ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/homepupo/
作成日時：2020年4月8日 10時
