今日:4 hit、昨日:0 hit、合計:156,750 hit
小｜中｜大
29 ページ29
後日、照はAの部屋に
呼び出されていた。
「この前は本当にすいませんでした。」
律儀なAは
お詫びにと有名店のチョコを照に渡す。
俺の好きな物知ってるんだと、
照は嬉しくなった。
「Aも食べよ？
甘いもの好きでしょ？」
「いえ、お詫びなので、、、」
そう言いながら、
Aの目はチョコに奪われていた。
「なんで、敬語？」
Aの敬語が
あの時、縮まったと思われた距離が
また開いた感じがして
照は気に食わなかった。
「じゃあ、こうしよう
この5粒あげるから、、、」
「あげるから？」
「俺には敬語なしな、
後、岩本さん禁止」
そう言うと、照は1粒Aの口に入れる。
「美味しい。
そんな、、ずるいです。」
「ずるいですじゃなくて？」
もう、こうなると照は引かない。
Aも諦めて条件を飲むことにした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 187人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：プポプポ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/homepupo/
作成日時：2020年3月21日 18時
