EXOの長男 4 (ページ9)

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SMtown 8 ページ9

《えー。リーダーのスホが言ったように、ボク達EXOはまだデビューして間もないです。
それでも、偉大なる先輩達に追いつこうと日々頑張っている毎日です！
だから、これからもボク達は突っ走ります！
どうぞ、これからもボク達EXOを、よろしくお願いします！》

オレが深々と頭を下げると、メンバーもそれに習うように頭を下げた

会場からは、温かい声援が送られる

ああ、なんか心が満たされる…

《もう1曲、ボク達のデビュー曲を聞いて下さい！！》

こうして、オレ達の初めてのステージが終わった

ステージ裏に戻れば、スタッフさん達にも温かい拍手が送られ、先輩達から“よかったよ！”と声をかけてもらった

ﾋﾁｮﾙ「いやぁ、日本人メンバーがいるってズルいな！」

ﾁｬﾝﾐﾝ「一気に会場のペンの心を掴んだね！」

ﾕﾉ「カッコよかったぞ！！」

「「「『カムサハムニダ！！』」」」

わざわざ楽屋のモニターじゃなく、ステージの袖でSMtownの初舞台を見守ってくれていたヒョン達にも深々と頭を下げて、オレ達は楽屋に戻り、モニターで他の先輩達のステージを観ていた

先輩達のステージを観ているからって言うのもあんだろうけど、初めてのSMtownで緊張しっぱなしだったせいか、何曲も歌ったかのようにドっと疲れて、楽屋はいつもよりも静かだった

『疲れたけど、何とか無事に終わって良かった…』

ﾐﾝｿｸ「ステージに上がったら、緊張も吹っ飛んだわ！」

『ウソ！マジで！？』

ｸﾘｽ「お前は、ずっと緊張しっぱなしだったなwww」

ﾙﾊﾝ「A、声震えてたもんね！www」

『え？バレてた？
気付かれたのジョンデヤだけだと思ってたのに！』

ｼﾞｭﾝﾐｮﾝ「みんな気付いてたよ！
ってか、ひどいよ！A！！
オレが頑張って喋ってるのに、お客さん達と勝手に盛り上がるなんて！！」

『ゴメン、ゴメン！
久々の日本語だから楽しくなっちゃってwww』

ｼﾞｭﾝﾐｮﾝ「まぁ、分からなくないけどね！
けど、明日はそんなことしないでよ！？」

『分かったって！www』

反省も交えつつ、そんな話をしていると、誰かに呼ばれた気がした