転生したら警察官目指してたからのこのままなりまーす！【名探偵コナン】

CASE18 ページ19

「あ、ルカちゃん！！」


『えへへ、お久しぶりですっ』




3日ぶりに学校へ行くため寮へ帰る。寮の近くまでパパが愛車で送ってくれて、頭を撫でてくれた。天下の大泥棒のくせに私には甘すぎるパパが大好きだ。



そして寮へ入ると、入口に景光くん、零くん、航くん、陣平くん、研二くんが並んで待っていてくれた。



「なんかスッキリした顔しているな」

「そうだね！いい顔になったよ」

「もう大丈夫なのか？」

「何かあったら言えよ！！絶対だからな！？」

「頼ってね？本当に。」




『うん！パパに警察官になることを辞めてもいいって言われたんだ、でも、まだみんなと仲間でいたくて、私を救ってくれたように私も人を救いたいから。

だから警察官になることは辞めないよっていってきた！！』


「そうかそうか！！にしてもあのおじさん、ルカの親戚だったのか？」


『あっ、えっと、そうなの！たまたま近くにいたみたいでね！』




危なっ、銭形警部補はパパが化けただけだし…ほんとうは親戚じゃないけど…騙してごめんね航くん！！！





『ということで、これからもよろしくね！！みんな！！』






おう！！という声を聞いて心の底から笑ったあと、玲音たちに抱きつかれて大泣きされた。



うん、心配かけてごめんね！！！？可愛い子泣かせちゃったああああああ！！！！




「ルカちゃん！」


『あ、景光くん！』




そしてその日以降、私と景光くんの仲が急激に縮まった。というかめちゃくちゃ話しかけられる。別に嫌ではないからいいんだけどねっ！






(「景光って長いでしょ？ヒロでいいよ？」)


(『じゃあヒロくんって呼ぶね！！』)





(「ヒロ〜、お前も隅におけないな？」)


(「ぜ、ゼロ！！松田たちには内緒にしててくれ！」)






(「だーれーに何を内緒にするってぇ？」)

(「さぁ吐いてもらうよ諸伏ちゃん」)

(「それは俺も詳しく聞きたいねぇ」)



(「(あ、俺死んだ)」)

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