戦場に舞う儚い桜

ドレスだからって・・・ ページ10

Aは拳を握って居て怒っている。

観客｢彼氏が彼女を怒らせた〜！！！www｣

A｢舐めんなって言ったよね？ドレスだから戦えないとか言わせないよ。｣

意地悪く笑って土方を追い詰めるA。完全に夜兎の血が怒っている。

土｢待って、ココ、皆見てる！！！｣

A｢そんなの知るかァァァァァ！！！！｣

Aが思いっ切り振り上げた拳を辛うじて逃れる土方。休む間もなく回し蹴りが飛んで来て、それを避けると上からパンチが降ってきた。

観客｢強ォォォォォ！！！！｣

パンチにやられて、ステージ裏に刺さった土方を見て観客は叫ぶ。

土｢誰か抜いてくれ〜｣

A｢この人、彼氏じゃ無いんで〜。｣

沖｢A〜、未来の彼氏だろ〜〜〜。｣

A｢沖田〜、覚悟しとけ〜。｣

｢で、では、二人共、戻ってくださいぃ・・・｣

司会者の人はAの威力に怖気ついちゃって、まともに話せていないし。｢強くて綺麗｣という印象がついたAは観客の歓声に囲まれて、刺さった土方は笑いに囲まれた。

将｢賑やかだな。｣

そ｢遊びに行ってきていい？｣

松｢お嬢ちゃん、ちょいと待ってくれぃ・・・｣

将軍の妹がノコノコと遊んでいたら危険過ぎる。松平はトランシーバーを手に取った。

松｢えぇっと・・・Aちゃん？そよちゃんの護衛についてくれぃ。コスプレ可愛いし、似合ってるよ〜。｣

これってどうなんだろう→←大会に出場しなきゃじゃん

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