大会に出場しなきゃじゃん ページ9
「優勝すれば賞金もありますし、その衣装もらえますので。」
て言われ、やる気を出してみた。
用意されていたドレスはキラキラした水色で着るのが勿体なかった。髪も編み込みだの三つ編みだのでセットしてもらい、Aの気分は上がる。一方、土方の気分は下がりまくりで、最後の最後まで出ないと粘っていたが、根負けした。
「エントリナンバー、243。『真選組の紅鳳とマヨラー』様。有名なディ〇ニープリンセス&プリンス、シ〇デレラのコスプレで登場です!」
土方とAは着替えてから会うのが初めてだ。この大会はお互いの反応も採点基準になる様で。
A「わぁ。」
土「・・・。」
観客「うぉぉぉぉぉゎゎゎゎわ!!!!」
沖「流石はAですねぃ。」
近「トシも似合ってるな。」
シ〇デレラの王子様の衣装だから白で無くてはいけないのだが、土方には黒の方が似合うな、とAは思ってしまう。
A「今、思ったんですけど、」
土「なんだ?」
A「沖田君の方が似合う気がします。」
土「それ、俺も思った。」
「ではこの二人にはお祭りの終わりまで、この衣装で居て頂きます。観客の皆様、気になったら声を掛けて下さい!!!」
A「そうなんだ。・・・え、そうなの?!このまま居なきゃいけないの?!」
土「いいんじゃね?」
そう言う土方の頬は少し赤くなっていて・・・
A「文句言っときながら気に入ってんじゃない!!!こっちはドレスなの!!!無理でしょ?!」
土「何が無理だ?」
A「貴方はズボンだからまだ良いけど、こっちは歩くのも一苦労なの!!!分かる?!」
土「じゃあ、戦うな。」
1人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時