少しの間違いは恨みを買う ページ43
沖「Aには女の色気ってもんを感じやせん」
「ちょっと黙ろうか?」
沖「最初の方はまだまだ笑った顔が女らしく見えたのにねぃ。」
「そろそろ黙らないと殺すよ。」
沖「男世帯に住まうからこんなに色気が抜けて。」
するとAは沖田の足を掴み、回転して勢いをつけながら領主のもとへ一直線に投げつけた。
沖「A、倒す相手は領主でさぁ。」
「屯所に帰ったら覚悟しとけよ!!!」
領「敵を目前としながらも兄妹で喧嘩か?」
「···は?」
沖「···あ?」
沖・A「···死ねぇぇぇぇぇえええ!!!」
「誰が兄妹だぁぁぁぁぁああああ?!」
沖「クソ女と同じにすんじゃねぇぇぇえええ!」
Aは持っていたクナイと傘を、沖田は刀を手にして領主にとんでもない殺気を放ちながら斬り掛かった。だが、領主は領主で早く、全ての攻撃を避ける。
「すばしっこいデブ。」
沖「腰抜けだけど動けるジジイ。」
「ちょっと待って。コイツイラつくから本気出す。」
Aは上に羽織っていたブレザーを腰に巻き、首のスカーフをとって髪に結びつけた。
「正々堂々、」
沖「お互いズルなし、」
沖・A「殺り合おうじゃねぇか。」
土「あぁ、もう勝手にしろ。もうめんどくせぇ。」
デブはすばしっこかったりする→←ジジイの思い出話は女子の恋バナより長い
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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時