言い訳は華麗に ページ24
山崎が持ってきた大量のメモはすべて打ち上げの欲しい物リストだった。
山「て事で、お願いしまーす。」
・・・。
A「今日はこれだけで終わりそうですね。私は。」
ピラッと1枚取り上げると
『あんぱん×100』
とだけ書かれていた。
A「・・・これアリ?」
土「無しだな。」
もう1枚。
『マヨネーズ×1000リットル』
A「オイ。」
その次、
『バズーカの玉×1000000』
A「コレはいいか。」
土「じゃないだろォォォォ?!?!」
『パフェ×50』
土「誰だよコレ!!!」
A「あ、コレ私だ。まぁいいや。とりあえず買ってきます。」
土「変な物買ってくんじゃねぇぞ。」
A「はーい。」
それからAは沖田を誘い、大江戸マートに出かけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A「なぁ、沖田君。」
沖「なんですかぃ?」
A「カスタードより練りつぶしたプリンの方が面白そうじゃない?カスタードはやった事あるでしょ?」
沖「おぉ、それはいい考えでさぁ。」
真選組の隊服を着た二人がこんな所で何を話しているのか。一般市民に引かれるばかりである。
A「・・・プリン・・・」
沖「コレは?!」
『激辛!イタズラにオススメ!!』
沖田が探し出したのはそんなパッケージのプリン。こんな物って売ってるんだ・・・。そんな事を思いながらAはカゴに3つ入れた。
A「今日はこんな所じゃない?」
沖「このパッケージ、シールで隠れるようになってまさぁ。」
A「そのシール、貼っとこ。どうせ土方さんの事だし後で冷蔵庫漁るでしょ?」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
A「ただいま帰りました〜。」
土「変なもん買ってねぇだろうな?」
A「買ってませんよ。パフェの代わりにプリン買っただけです。」(ヤバくね?!)
沖(ナイス言い訳!!!)
土「・・・そうか。だったらいいんだが・・・」
A・沖(おっしゃぁぁぁぁ!!!)
まだ18歳と17歳だ。イタズラをしたくなる歳である。しかも上司に。
山「あ、二人共。おかえりなさい。」
A「そーだ、ザキ。あんぱん100個とか無理だからwww」
山「ダメ元だったんで( ´∀`)」
まぁ、そりゃそうだ。
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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時