真っ白と真っ黒 by土方 ページ3
夜兎のソイツの肌は真っ白で正反対の暗闇の中、少し光っているように見えて綺麗だ。
停電した地下資料室の中でAは爆睡。だが寝方がお淑やかだったし、俺は安心した。男だけの世帯にずっと居たら女が抜けても仕方ない。そう思ったがその心配は無用なようだ。整った顔を見てやっぱり綺麗だと思う俺。触れたら壊れてしまいそうなくらい、貴重で繊細な物のような気がする。手を伸ばし、肩を引き寄せると何も抵抗無く頭を預けられた。
土「・・・冷た。」
小さい肩に細い足と腕。体温も低く、健康に見えるのが不思議である。コイツに会って、俺の中は何かが変わった。自分や敵を倒すために剣を振る事からAや仲間の為に剣を振るようになった気がする。・・・コイツだけは俺が護る。普通の事かもしれないが、俺にとっては大切な物だった。
作者(少なくてごめんなさい!!)
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脊陽婀 麗(プロフ) - 月猫さん» ありがとうございます!はい!今後とも楽しく読ませていただきます^_^ (2018年1月22日 18時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» そうです。土方さんオチです!ですが最近、変な方向に向かっている気もしたりしなかったりでして・・・。引き続きこの小説を見て頂ければ・・・! (2018年1月20日 17時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - イッツミー!マーリo((殴 (2018年1月16日 22時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
脊陽婀 麗(プロフ) - この小説って...土方さんオチでしたっけ? (2018年1月11日 19時) (レス) id: 3114554f3b (このIDを非表示/違反報告)
月猫(プロフ) - 脊陽婀 麗さん» コメントありがとうございます!えぇ、土方さん、何故か結構優しくなってますww (2017年12月27日 23時) (レス) id: 84e6bcc189 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月猫 | 作成日時:2017年10月26日 7時