反日嫌いの私 と 反日少年団 ４

〇RM end〇 ページ21

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誰かに頭を撫でられる感覚があって、目が覚めた。








RM「A…、！」






寝ていないのか、目の下にクマをつくったナムオッパが

ベッドに横たわる私の体を起こしてくれた。








「ありがとうございます…！」






RM「あぁ、(笑)




＿＿A……、記憶 戻ったのか？」





「えっ！？」








驚いて、思わず出た声。







なんで、分かったの…









RM「うーん… Aの笑い方が 前の一緒だったからかな…」





思っていることさえ分かるとは… さすがナムオッパ…。









「は、い…

戻り ました！」





そう言うと、



RM「やっぱり！」





納得したような表情をつくると、



ベッドの横にあるイスに腰掛けた。









RM「好きだよ。A




＿＿ずっと。」






シンプルだけど、ナムオッパの言葉は


私の胸に響く。









RM「 一緒に、生きませんか？ 」









“付き合って下さい”




じゃなくて、“一緒に生きよう”




のほうが ナムオッパっぽい。









私の返事は決まってる。









ナムオッパ、









ずっと 一緒です 。

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