〇JH end〇 ページ20
・ ・ ・
「ん、… ＿＿ホビオッパ…？」
目を覚ますと、真っ白い部屋。
見慣れてしまった この空間。
＿＿病院。
JH「A、……？」
そこに居たのは、いつもとは全く違う
元気のカケラもないホビオッパ。
ホビオッパは、目を潤ますと
私に抱きついてきた。
それに応えて 私も抱き締め返すと、
懐かしい ホビオッパの香りが鼻をくすぐった。
目の奥の方が熱くなって、
気付いたときには、もう涙は頬をつたっていた。
ホビオッパは、親指で優しく私の涙を拭うと
笑顔で言った。
JH「もうっ！ 心配かけないでよね(笑)」
「ミア、ネｯ… ヒョン＿＿」
JH「うん(笑)」
“ヒョン”
思わず呼んだその言葉に
ホビオッパは嬉しそうに微笑んだ。
JH「ねぇ、A」
「はい、…？」
こっちに向き直って、やけに真剣な顔をするホビオッパ。
JH「俺ね、Aが好きだよ」
「…は、い」
いきなりの告白に驚きを隠せなかったけど、
話を続けるホビオッパの目を見つめて
次の言葉を待つ。
JH「だから、
……ありがとう(笑)」
「へ、？」
一瞬 何のことか、分からなかった。
でも すぐに悟ることができた。
出会ってくれて “ありがとう”
側に居てくれて “ありがとう”
嫌いにならないでくれて “ありがとう”
ホビオッパなりの、沢山の解釈の仕方がある。
「私のほうこそ、
ありがとうございます(笑)」
私の “ありがとう” は、
“宜しくお願いします”
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むぅ(プロフ) - はじめまして。一気に本編読んでしまいました笑。正直最初の方は。。。って感じでしたが。展開に沼りました笑その後も読ませて頂きますね！作品わ読み漁りそうです (7月12日 20時) (
レス) @page25 id: 3a315c5395 (このIDを非表示/違反報告)
りんご - ちょっと。何回泣かせたら気が済むんですか！← 顔、めっちゃぐちょぐちょ笑 この物語も、作者さんも大好きです！ お疲れ様ですぅぅぅぅぅぅぅ (2019年5月3日 16時) (レス) id: f67b27dce8 (このIDを非表示/違反報告)
ストロベリー - 最後の皆の告白シーンでゾワッと来ちゃいました!それにしても、手術が成功して良かった！反日嫌いの私と反日少年団。お疲れ様でした! (2019年3月28日 12時) (レス) id: afcf63bafd (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - マジュさん» お返事大変遅くなってしまい、申し訳ございません！！グクでしょうか！！←理解力底辺 (2018年12月9日 23時) (レス) id: 50f021cc6f (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - hikari1206nogiさん» お返事大変遅くなってしまい、申し訳ございません！私も愛してます() (2018年12月9日 23時) (レス) id: 50f021cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Qz.
| 作成日時：2017年10月31日 21時
