〇67〇 〜JK side〜 ページ28
PS「Aには母親がいない __いや、殺されたんだ。
反日の奴に…。」
「殺…さ れた…?」
言っていることの意味が理解出来なかった。
PS「その時、まだAは、4,5歳だったかな…
目の前で 母親が刺されたんだ…」
4,5歳…?全然 小さいじゃん…
PS「それで 僕が引き取った。
Aは良い子にしてたよ…
でも、夜になると
Aの部屋から必ずと言っていいほど、泣き声が聞こえてきた。」
辛かっただろうね と、PDさんは付け足した。
PS「過去にあんなことがあったのだから、
未来は良いものにしたい。
だから Aをアイドルデビューさせることにしたんだ。」
PS「あぁ、そういえば Aには望む世界があってね?」
望む…世界__
「反日を無くし、皆で仲良くできる世界__ですか…?」
“ ズルい奴だな ”
いつか 僕は、こんなことを言った。
ははっ…何だよ
ズルいって
僕、どうしようもないパボだ…
____________________________
シヒョクさんの話が終わると、
ヒョン達は 皆泣いてた。
__勿論 僕も。
だって、全部繋がったんだ
アイツ…いや、Aが僕達を嫌いな理由。
あのストラップの意味。
__Aが 母親の名前を呼んで 泣いてた理由。
JN「あの…ね? 」
ジニヒョンが口を開いた。
JN「僕、謝ろうと思う…。
勿論 謝って許される事なんかじゃないって!
分かってる…けど……」
JH「俺も…です」
RM「俺も……」
YG「…ん。」
JM「僕…も…」
TH「俺、何してたんだろ…?」
え、テヒョニヒョン、そこは “俺も” じゃないんですか!?
ここに来て四次元ですか!?
TH「ははっ…俺 バカみたい…
うんッ…謝って仲良く…する……」
「僕も…で す」
皆の意見が合った。
目を見合わせて、言った。
「反日は、やめましょう?」
JN「ふふっそうだねぇ…
仲良く…出来たらいいね?」
そう言って ジニヒョンは笑う。
ジニヒョンが心から笑っているの、久しぶりに見た…。
“Aが来たら 謝ろう”
そんな約束をして、僕達は宿舎へと向かった。
宿舎に__Aは居なかった
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紅翠(プロフ) - Qz.さん» あ!金欠ですか!?同じですね(汗笑 そうしてください笑笑 (2017年9月25日 19時) (レス) id: 3501969ca3 (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - 紅翠さん» お星さまにお願いしておきます(笑) 私も金欠ですよ…(泣) 全て忘れて楽しんできます(笑) (2017年9月25日 18時) (レス) id: 9e84881ad1 (このIDを非表示/違反報告)
紅翠(プロフ) - Qz.さん» 神席当たるといいですね!私はちょっとお金なくて行けないです(TT)思いっきり楽しんで下さい!(*^^*)更新も楽しみにしてます!! (2017年9月25日 18時) (レス) id: 3501969ca3 (このIDを非表示/違反報告)
Qz.(プロフ) - 愛子さん» ですよね!! ライブの日は…えっと…確か15日だったはずが… あ、15日でした!!(笑) 愛子さんは どちらで行かれるんですか? (2017年9月25日 17時) (レス) id: 9e84881ad1 (このIDを非表示/違反報告)
愛子(プロフ) - 私も、ライブ当たりましたよぉー!!同じくパスポート作りに行きました笑。嫌ですよね、自分の顔とるとか…。どっち行かれるんですか?? (2017年9月25日 17時) (レス) id: 33805ac8b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Qz. | 作成日時:2017年9月15日 23時