ちー姉。 ページ5
「ちー姉!」
「なにー?」
「このあと空いてる?」
今日はちー姉と2人でファッション雑誌の撮影。このあと空いてるかなんて聞いておいて、返事はもう分かってるんだけどね。
「空いてるよー」
うん。予定通り。
「じゃ、ご飯食べに行かない?」
「お、2人とか久々じゃん!いこいこ!」
よし。まずは第一任務、ちー姉を誘うこと成功。ということでみんなに連絡をする。向こうも着々と準備が進んでるみたいでよかった。
「葵郁ー!いこー!」
「うん、早く着替えていこー」
順調に撮影が終わって、携帯を見れば予定の時間よりちょっと早くて。ちょっと時間稼ぎしなきゃなーって。
「ちー姉、本屋寄っていいー?」
「いいけどなんか買うの?」
「んー買わないけど、たまにはグルメ雑誌とか見て行くとこ決めない?」
大体食べに行くところって決まってたりするから、たまにはどう?って提案すればちー姉はすぐに乗ってくれた。
「ここは?」
「あーおいしそ!でも私ここがいいなぁ」
グルメ雑誌を見ながらキャッキャしてる私たち(笑)じゃあここにしようって決まったお店。
「もしかしたら混んでるかもしれないし、電話してくるね」
って、ちょっとちー姉から離れて電話。電話先はお店じゃなくて、直也くんなんだけどね(笑)
「はい、じゃあ今から10分くらいで着くから」
予定通りに進んでるから、なんだか楽しい。タクシー使って行くことしばらく。そのお店に着いて。
「ちー姉ごめん、お金払ってて貰ってもいい?」
「いいけどどしたの?」
「ちょっとお手洗い借りてくる!」
って、お金を渡して慌ててお店に入って。スタッフさんに案内して貰ってダッシュでみんなが待ってる部屋へ。
「もうちょいでちー姉くるよ!」
浦田「葵郁、よくやった!」
宇野「はい、葵郁のクラッカー!」
日高「はやくしないと千晃来ちゃう!」
與「腹減ったんやけどおれ!」
秀太「真司郎もう少し我慢しろよ(笑)」
西島「じゃあみんな構えてー」
千晃「葵郁ー?」
って、入ってきたちー姉。
「「「「お誕生日おめでとうー!千晃!!」」」」
パン!パン!ってクラッカーが盛大に音を立てて。びっくりしてるちー姉。
千晃「え!?」
1月も終わりが近づいてきた頃。遅ればせながらだけど。今日はちー姉の誕生日会。そうすべては計画だったのだ(笑)
「ちー姉!はっぴーばーすでー!」
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隆弘 - 誰が言ってるかどうかわかりやすいように一番最初に西「あ」みたいにして欲しいです (2021年12月30日 23時) (レス) @page50 id: 4c1fa166fb (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - ちなつさん» ちなつさん。ありがとうございます!!とても嬉しいです!! (2016年10月27日 18時) (レス) id: 3a4d04a186 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 弥生さん» 弥生さん。遅くなり申し訳ございません。ありがとうございます!! (2016年10月27日 18時) (レス) id: 3a4d04a186 (このIDを非表示/違反報告)
ちなつ(プロフ) - めっちゃ面白いです!更新頑張ってください! (2016年10月24日 11時) (レス) id: 0960116b24 (このIDを非表示/違反報告)
弥生 - とっても読みやすくていいです!更新楽しみにしています((((((*'ω'*≡*'ω'*≡*'ω'*))))) (2016年6月20日 2時) (レス) id: a322df72cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アオイ | 作成日時:2016年4月20日 8時