女子力 ページ5
@A
あー。
レポート、終わった〜!!
「ぐぬぬ〜」
そして、伸び。
女子力皆無の声を出しながら。
友達に、「女子力の無さパネェ!!」
などと、言われることもしばしば。
そのたびに、「おぬしのその言葉使いも女子力ねぇぜ?」とか。
友達の前では、ほんとに女子力なし。
まぁ、これぐらいが気楽で、私にはちょうど良い。
そして、いつの間にか、いいカンジに、雨も止んで、帰ることに。
カフェから出ようと、レジへ。
ふと、若いサラリーマンが目に留まる。
メガネかけて、パソコンに向かってる。
知り合いに、サラリーマンなんていたっけ?
…あ。中島くん? 確か、高校卒業して、就職したって…
いや、違うな。
もうちょっと、身長高かったよね。
ガン見してると、友達に、
「おいおいおい〜、A〜、あの人のことガン見しちゃって〜」
「やめんか、あややん。」
「もしかしてぇ〜?」
「なんや、なおこ」
「恋?」
「ないないない!! 遥、頭大丈夫?」
…あながち、違っていないかもしれない。
だって、さっきの人、イケメンやったやん。
もしかしてぇ〜、恋、かもぉ〜
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作者名:Sawaco | 作成日時:2015年4月4日 15時