任務:この包囲網を突破せよ！（3） ページ38
「それにしても…さっきから小鳥遊さんの後ろに…」
『…あ、はは！やめてくださいよ実井さん！』
「いいから早くこっちに来た方がいいです」
『あ、の(さっきから寒い気がしてたけど！)』
ふっ
『きゃ…っ！？』
「(ランプの火が消えたか)」
『いやっ(怖いっ)実井さんどこっ！？どこですかっ』
「小鳥遊さん落ち着いて」
『…！(声がっ)実井さ、』
ぱっ←一歩さがる
『な、んで…！？(避けるの？)』
「僕との約束覚えてますか」
『っ、！(ぴたっ)』
「僕から触れることも出来ますけど、女性に許可もなく触れるのは気が引けるので」
『ぅ…、(それって、どっちとっても実井さんの思い通りなんじゃ)』
「ふふ、どうします？」
がたんっ
『ひ…っ！(何の音！？)』
がたた
『(びくっ)っ、』
ばっ
「おっ、と？」
だきっ
「(くす)いいんですか？」
『も、いいんですっ！うう、実井さん〜(ぐすんっ)』
がたっ
『っ、！もういやあ…ぅ、ひっく(ぎゅうっ)』
「(おやおや、泣いちゃいましたね)ふふ、そうですか」
しゅぼっ
『…？(明かり？)』
「持ってたのすっかり忘れてました(にこにこ)」
『ライター…？(ぽかん)』
「さっき整理するときに蝋燭も見つけたんです。たくさんあったのでしばらくは持つでしょう」
ぼうっ←ろうそく
『…(まずい。)』
「さて」
『(びくっ)』
「怖いなんて考える余裕がないこと、しましょうか？」
『へ？』
かつん、かつん←近づく
「先ほど、ベットも綺麗にしたばかりですし？お誂え向きですよねえ(耳元)」
『…っ！ど、読書の時間は…っ』
「ふふ、明かりはつきましたけど鍵は開きませんから」
『あ、の』
「約束は約束ですよ？小鳥遊さん」
『う…〜っ、』
くいっ
「さっさと僕に堕ちて下さい」
任務:この包囲網を脱却せよ！(実井)
神「実井ー手伝いに行ったんだけど、何？もう終わってた？」
「今終わったところですよ」
甘「小鳥遊ちゃんは？」
「汚れたので、風呂に入るとか」
波「(鍵かかってたけど)お前なんか機嫌よくね？」
「そうですか？でも、ありがとうございます(扉叩いてくれて)」
波「？」
悪魔実井が降臨しました。鍵は彼の自作自演(外から開けられないように)自分に縋らざるを得なくする…彼なりの愛情表現な気がします。何が有ったのかは皆様のご想像にお任せします！(たぶん最年長組は気づいてる)
ありがとうございました！
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日下部(プロフ) - まゆげさん» わわ！お返事遅れましてすみません(；；)嬉しいお言葉、ありがとうございます＊ジョカゲ愛は健在ですので、いつでも書ける気ではいるのですが、とりあえず新作のドラマCDを聞いて妄想を蓄えようと思います◎コメント、ありがとうございました〜＊＊ (2017年1月19日 21時) (
レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
まゆげ - はじめまして！日下部さんのしょうせつ全部読ませていただきました！どれもキュンキュンがとまりませんでした(〃▽〃)もしまた新作を書いていただけたら全力でとんできます！ (2016年12月27日 12時) (レス) id: c24731599f (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - まいさん» おひさしぶりです…！はわわ、お祝いのお言葉、本当にありがとうございます◎そういっていただけるなんて書き手冥利に尽きます（ぷるぷる）もし、私がまた書き始めることがありましたら、またお話しして下さい＊本当にありがとうございました…!! (2016年11月20日 20時) (レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
まい - 日下部さんっ！お久しぶりです！完結と転職おめでとうございます！これから日下部さんの機関員達に会えないのは凄く寂しいし悲しいです。また日下部さんが書いてくださるのなら絶対読みに行きます！笑 これからも応援していますっ！（文章変ですね。笑ごめんなさい！） (2016年11月18日 1時) (レス) id: a6b3c39da8 (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - 雪さん» 失楽園は福本か、田崎ですよね！ただただバーテンダー姿を拝みたいです、はあ、想像しただけでもう…（笑）あああ、こうやってお話できて本当に楽しいです＊＊素敵なコメント、いつもいつも本当にありがとうございます◎ (2016年11月7日 21時) (レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日下部 | 作成日時：2016年7月24日 16時
