D機関のお酒事情について。

期間限定の納涼営業 ページ29

※どのお話にも繋がってません。お相手なしで糖度も低め。若干キャラ崩れ注意！



『おはようございます』

小「(…っ)」

佐「どうしたんだ小鳥遊」

『これですか？…あ、似合わないですかね？』

佐「いや、すごく似合ってるぞ。やはり浴衣はいいな」

小「(こくこく)」

『っ、ありがとうございます…(佐久間中尉ほんと天然たらし…)』

神「あっれー、いいねいいね、小鳥遊ちゃん！」

甘「本当だ綺麗だよ、どこかへお出かけ？」

『(お兄さん組の言葉は軽いな…)えっと、朝起きたらこの浴衣が置いてありまして。不思議だったんですけど、箪笥開けたら衣服空になってたんです…それで、仕方なく』

佐「それ、大丈夫なのか？(誰かが部屋に入ったんじゃ…)」

『？、動きにくいから和服着るの久しぶりだったので、着れるか不安だったんですけど、体は覚えてるものですね！』

神「ちょっと小鳥遊ちゃん、うなじみせてうなじー」

『ちょ、やめて下さい、神永さんっ』

神「えーいいじゃん、ちょっとくらい」

甘「いつもみたいに下ろしてるのもかわいいけど、今みたいに結ってると色っぽいね」

小「(確かに目に毒だ)」

佐「貴様ら…(わかるが！)」

『朝ごはん準備できてるんで早く座って下さい！(だって浴衣にはやっぱり結った方がいいじゃんか)』

…

三「で、誰？」

田「何がだ？」

実「小鳥遊さんの部屋に浴衣を置いた犯人ですよ」

福本「俺たちは訓練中だったからな」

田「となると、小田切、甘利、神永、佐久間さんか」

三「佐久間さんはない」

福本「小田切の可能性も低いな」

波多野「神永じゃねーの？」

実「神永さんと甘利さんの場合は着せるより脱がせる専門でしょ？」

田「最低だな」

福「(お前がそれを言うのか)」

波「ま、どーでもいいんじゃね？(いいもの見れたし)」



期間限定の納涼営業



『(結局箪笥元に戻ってたし…)あ、結城中佐』

「…(じっ)」

『あの？(すごい見られてる…)』

「よく似合ってるが」

『？』

「やはり花火柄の方がよかったな」

『え』



＊＊＊


浴衣ネタが書きたくて！福,小,佐は和服派、三,波はどちらかというと洋服派、甘,田はなんでも似合うよ派、神,実は脱がしちゃえば一緒でしょ派だと思ってます(←おい)結城中佐ももちろん和服派だと！いいですよね、浴衣。今年は着れないかな…

台風大丈夫ですか？私の地域は生まれて初めて避難勧告がでました(笑)みなさんもお気をつけて。

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