君に窒息する5秒前(2) ページ24
「…(肌、白いな)」
さらっ
『(ひいい、耳触らないで…!)』
「(汚れを知らない白百合みたいだ)」
さらさら
『(中尉!早く離して〜っ)』
「…一緒に寝れれば誰でもよかったのか?」
『(え?)』
「それとも、俺だったからか…?」
『(…佐久間さん?)』
「もしそうなら…(手を出してもよかったということなのか?)」
『(すーすー)』
「っ、(もやもやする)小鳥遊、」
するり
『(びくっ)んゃ…っ』
「!」
かばっ←起きる
「俺は、何を…」
もぞもぞ
『ん、ぅ(びっくりした、急に腰触ってくるから…!)』
「(ぞくっ)(まずい、このままじゃ何するか分からん)」
ばっ←ベットから降りる
『(や、やっと解放された)』
「(落ち着け)風呂でも入るか」
『(ほっ)』
「……お前も入るか?」
『…!』
「(じーっ)」
『…(すーすー)』
「寝てるか」
『(佐久間中尉、お願いします早く部屋から出てって!)』
「…」
キシっ
『(へ!?)』
「男はそんなに安全なものじゃないんだぞ、気をつけろよ(耳元)」
『…っ』
「またあとでな、小鳥遊」
かつ、かつ
キイ、ぱたんっ←ドア閉まる音
『(ぱちっ)…多分、バレてたよね(狸寝入りってこと)うう」
ばさり←毛布被る
『〜っもうやだあ(佐久間さん結構意地悪かも…)』
君に窒息する5秒前(佐久間)
三好「お帰りなさい、佐久間さん(にっこり)」
「貴様らまだ起きてたのか(三好、なんか機嫌がいいな)」
神永「あーもー俺の五千円どーしてくれるんですー?」
実井「佐久間さん今度なにか奢ってください(ゴゴゴ)」
「(実井の機嫌が最悪なんだが)何のことだ?」
実「…利口なわんちゃんのようですが、もう少し躾けが必要な気がします(ぎらん)」
「は?」
神「(あ、どSスイッチ入った)」
三「佐久間さん逃げた方が身のためですよ」
「え?」
***
三好の更新を期待されていたみなさま、ごめんなさい!まだまとまらなくて…代わりに佐久間さんの続編を書かせていただきました。よければ、読んでやって下さい◎
そして、お気に入り登録がお陰様で100人を突破致しました!皆様、本当にありがとうございます。至らない点ばかりですが、どうかこのまま暖かく見守っていただけると幸いです。(8/15)
まつげの雫がぽたりと落ちた(1)→←君に窒息する5秒前(1)
152人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
日下部(プロフ) - まゆげさん» わわ!お返事遅れましてすみません(;;)嬉しいお言葉、ありがとうございます*ジョカゲ愛は健在ですので、いつでも書ける気ではいるのですが、とりあえず新作のドラマCDを聞いて妄想を蓄えようと思います◎コメント、ありがとうございました〜** (2017年1月19日 21時) (レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
まゆげ - はじめまして!日下部さんのしょうせつ全部読ませていただきました!どれもキュンキュンがとまりませんでした(〃▽〃)もしまた新作を書いていただけたら全力でとんできます! (2016年12月27日 12時) (レス) id: c24731599f (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - まいさん» おひさしぶりです…!はわわ、お祝いのお言葉、本当にありがとうございます◎そういっていただけるなんて書き手冥利に尽きます(ぷるぷる)もし、私がまた書き始めることがありましたら、またお話しして下さい*本当にありがとうございました…!! (2016年11月20日 20時) (レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
まい - 日下部さんっ!お久しぶりです!完結と転職おめでとうございます!これから日下部さんの機関員達に会えないのは凄く寂しいし悲しいです。また日下部さんが書いてくださるのなら絶対読みに行きます!笑 これからも応援していますっ!(文章変ですね。笑ごめんなさい!) (2016年11月18日 1時) (レス) id: a6b3c39da8 (このIDを非表示/違反報告)
日下部(プロフ) - 雪さん» 失楽園は福本か、田崎ですよね!ただただバーテンダー姿を拝みたいです、はあ、想像しただけでもう…(笑)あああ、こうやってお話できて本当に楽しいです**素敵なコメント、いつもいつも本当にありがとうございます◎ (2016年11月7日 21時) (レス) id: a66879d6fc (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:日下部 | 作成日時:2016年7月24日 16時