畑で愛の栽培続行中

[di受け] 離さないから_rk* ページ8

だいちぃ視点


di「…は、はじめ……？」


自分で聞いてわかるほど
怯えた声が口から漏れた。

俺に覆い被さるその人は
静かに俺を見ていた。


hj「だいちくんさぁ
　 だめだって言ったよね？

　 昨日何してた？
　 俺、知ってんだよ」


はじめは、見たことないような
恐ろしい表情を俺に向けた。


………昨日。

そう、昨日は＿＿＿＿＿＿



* * * * *



di「…ぁっ、やぁっ
　 たなっち…っ！いっ…！？」


tn「だいちくんが悪いんでしょ
　 俺、だいちくんのこと愛してるんだよ？

　 なのに…！なのに…！！

　 だいちくんってバカなの？
　 それとも、こういうことされたかったの？」


たなっちは強く打ち付ける。

俺は激しい痛みに涙を流しながら
それでも止まらない喘ぎを部屋に響かせる。


di「…ちがっ！おれっ…っあ”ぁ

　 たなっ…ち、おれっ
　 たなっちとは、だめだって…ぇっ」


tn「……」


di「…んぐっ…！？」


たなっちは表情を曇らせたあと
人差し指と中指を俺の口の中に入れ
何度も舌を回した。


di「う”…ぁ”…んぁ」


苦しくて、顔が歪む。


tn「…なんだって？だいちくん
　 だいちくんには俺しかいないんだよ

　 ほら、可愛く喘いでみせてよ」


たなっちは俺の口に入れた二本の指を
奥へぐっ、と押し込む。


di「…っごほ、ぅ”…あ”ぁ」


苦しいのにぐちゃぐちゃにされて…


tn「…かーわい、だいちくん」



* * * * *



di「…っ、あれは…！」


hj「だいちくん？
　 言い訳はいいよ




　 …俺と…してくれる？」


di「…っ、」


何なんだ。
最近の皆は本当に妙だ。

俺なんかに沸いて………それで………


di「…っ怖い」



* * * * *



tm「…だいちくんっ」


di「…ともたか」

何だろう

di「どうし……っ！？」


ともたかに近づくと
ぐいと、引き寄せられ
お互いの唇が重なる。


di「…んっ、んぅ…！」


舌が絡み合う。
あまり感じたことのない感覚に
体がぴくぴくと反応する。


tm「…っはぁ、」

di「…っ」


やっと顔が離れた。



その時に見たともたかの顔は
獲物を狙う猛獣のようにしか見えなかった。


俺は息をのむ。


tm「だいちくん

　 何だろう、今日はだいちくんのこと見ると
　 いつもよりだいちくんのこと求めてる

　 ごめん
　 もう止まらないかも…」


ふへ、とともたかは笑う。
いつものだらしない笑顔にも見えたが
やはり、奥に何か黒いものが見えた気がした。


di「とも…たか…？」



* * * * *

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